- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022734266
作品紹介・あらすじ
逆境のとき、人はどう動けばいいか?-それが、本書のテーマである。禅はあますところなく、その智慧を授けてくれる。
感想・レビュー・書評
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自分と向き合う。大事な時間ですね!
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蔵書、電子書籍
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■書名
書名:禅― 壁を破る智慧
著者:有馬頼底
■概要
有馬家に生まれ、8歳のときに日田・岳林寺で出家。京都仏教会の
理事長としては古都税に異議を唱えた。相国寺派管長である高僧が、
生きることは決してつらいことではないという禅の奥義から、こん
な世にも気持ちを「平らにして」毎日を一歩一歩と歩む方法を教授。
(From amazon)
■気になった点
・人は絶対に逃れる事の出来ない苦しみ「生・老・病・死」がある
と仏教ではいう。
・得る事の裏側で失っているものが必ずある。
逆に、失うことで、必ず何かを得ているのである。
・後悔はしない方がいいが、反省はしょっちゅうしたほうがいい。
・過去、未来を考える事は、今をおろそかにすることだ。
・逆境に苦しんでいる人は、原因を他人のせいにしている人が多い。
・自ら作ったものなら、自ら壊すことも可能なはず。
原因が自分にあるなら、それを解決することも可能なはずである。
・逆境に陥っている人は、自分のプライドをおろし、そのプライド
がなんなのかをしっかり観察する。 -
目次より
・逆境は人を磨く
・「転じる力」で切り抜ける
・阿呆になれ!
・不安に正体なし
・壁は、ない
タイトルのごとく、禅問答のようですな。