禅― 壁を破る智慧 (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 55
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022734266

作品紹介・あらすじ

逆境のとき、人はどう動けばいいか?-それが、本書のテーマである。禅はあますところなく、その智慧を授けてくれる。

感想・レビュー・書評

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  • タイトルで買ったけど、中味は「禅の挿話を絡めた、ちょっといい話集」でがっかり。ちゃんと「壁を破る」「逆境に立ち向かう」というテーマでまとめて欲しかった……。最後に十牛図が出てくるあたりもなんだかなぁ。(平林緑萌)

    ▼『ジセダイ』140文字レビューより
    http://ji-sedai.jp/special/140review/20111220.html

  • 自分と向き合う。大事な時間ですね!

  • 蔵書、電子書籍

  • ■書名

    書名:禅― 壁を破る智慧
    著者:有馬頼底

    ■概要

    有馬家に生まれ、8歳のときに日田・岳林寺で出家。京都仏教会の
    理事長としては古都税に異議を唱えた。相国寺派管長である高僧が、
    生きることは決してつらいことではないという禅の奥義から、こん
    な世にも気持ちを「平らにして」毎日を一歩一歩と歩む方法を教授。
    (From amazon)

    ■気になった点

    ・人は絶対に逃れる事の出来ない苦しみ「生・老・病・死」がある
     と仏教ではいう。

    ・得る事の裏側で失っているものが必ずある。
     逆に、失うことで、必ず何かを得ているのである。

    ・後悔はしない方がいいが、反省はしょっちゅうしたほうがいい。

    ・過去、未来を考える事は、今をおろそかにすることだ。

    ・逆境に苦しんでいる人は、原因を他人のせいにしている人が多い。

    ・自ら作ったものなら、自ら壊すことも可能なはず。
     原因が自分にあるなら、それを解決することも可能なはずである。

    ・逆境に陥っている人は、自分のプライドをおろし、そのプライド
     がなんなのかをしっかり観察する。

  • 目次より

    ・逆境は人を磨く
    ・「転じる力」で切り抜ける
    ・阿呆になれ!
    ・不安に正体なし
    ・壁は、ない

    タイトルのごとく、禅問答のようですな。

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著者プロフィール

現代日本の仏教界を代表する禅僧。臨済宗相国寺派館長、金閣寺・銀閣寺住職。京都仏教会理事長、「宗教者九条の和」呼びかけ人。久留米藩藩主有馬家(赤松氏)の子孫。

「2020年 『宗教者と科学者のとっておき対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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