よくわかる日本経済入門 (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 159
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022734969

作品紹介・あらすじ

私たちの身のまわりにある、さまざまな経済ニュース。しかし、その本当の意味を理解するには、基礎となる経済の仕組みを学ぶ必要があります。本書では、最低限押さえておきたい28の頃目についてわかりやすく、コンパクトにまとめました。1日1項目ずつ読めば、1カ月でマスターできます。

感想・レビュー・書評

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  • ニュースでよく目にする日本経済に関するワードを、ちょっぴり掘り下げて解説。
    書き方は平易だったが、内容はちょっとむずかしいレベル。

    広く浅くなので物足りなさも感じた。
    それでも各項目のコラムは、著者の私見も交えてあるので興味深かった。
    特に、購買力平価が適正為替レートを予想する意味で無意味なことは面白かった。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/685262

  • 経済について網羅的に書いている。
    機械により製造業は価格を抑えるが、サービス業は人件費の上昇を価格に転嫁して物価が上昇。
    自国通貨がないと景気が悪い時に紙幣の増刷などができない。EUは通貨は統合しても財政は別。
    黒字の国は通貨の切り上げをせずに輸出を増やすことができる。
    医師の数は長期的には増加。産科医と小児科医は不足。
    日本の健康寿命は世界一。
    農業はGDPの1%だが、就業者数は3%。
    技術革新があるため、GDPの成長がないと失業者が増える。中国は設備が古いので技術革新の成長が早いため高い成長率が必要。
    終身雇用は性善説に立った制度。働かなくてもお金がもらえる良いシステム。

  • 経済学に関して浅く広く概要を書いてある本。
    具体的な資産運用の話とかではないけど、社会の仕組み、金融の仕組み、今までと今後の経済、政治に動きについて大まかに書いてあるので、入門者が読むにはよい本かと。

    ちと眠くなるけどね

  • ところどころ、難しいところもあったが概ね読みやすい。
    一度読んだあと、もう一度読むと理解度があがりそう。

  • 読了。うん

  • 初心者向けの網羅的な概説書はだいたいがあまり面白くないものだが、この本は頑張っている方だと思う。良書。

  • 経済に関する基本的なことが書かれている本。
    各項目に掲載されているコラムが、非常にわかりやすく書かれている。
    特に為替の予測のところについては、著者の思いが書かれているが、非常に共感が持てる内容であった。

    今回は、さっと一読しただけだが、何度か読んでみたい本である。

  • もう少し経済に慣れた頃再読して理解を深めたい

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著者プロフィール

1981年、東京大学法学部卒業。日本興業銀行(現:みずほ銀行)入行後、おもに経済調査関連の仕事に従事。現在、久留米大学商学部教授。『経済暴論』(小社刊)など著書多数。

「2018年 『日本経済が黄金期に入ったこれだけの理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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