夫に死んでほしい妻たち (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 117
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022736611

作品紹介・あらすじ

家事や育児で、妻の"してほしい"と夫の"しているつもり"の差は、あなたが想像しているよりもはるかに大きい。毎朝子どもを保育園に送る。週に一度は料理をつくる。それだけで自信満々な夫を、妻はどう感じているか?やがて、怒りを爆発させることにも疲れた妻は、一人つぶやく。「死ねばいいのに…」世の中たちを戦慄させる、衝撃のルポルタージュ!

感想・レビュー・書評

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  • 夫に死んでほしい妻たち。小林美希先生の著書。読んでみて息が詰まるというかなんだか悲しくなってしまう内容でした。夫に死んでほしいと思う妻は不幸だし、そう思われる夫も不幸。それなら夫婦である意味なんてないし、そもそも結婚なんてしなければいいと思ってしまう。世界的には事実婚が増えているし、日本でも事実婚カップルが増えている現状。日本の結婚制度そのものが見直されるべき時期が来ている気がします。

  • あり得なさすぎて怖い…
    離婚はしないけど、夫、死んでくれないかなっていうルポがデータベースを元に都度都度分析されているという構成なのですが、エピソードが度を越していて恐怖です。。
    特に子育て世帯で夫婦関係が終わることが多いようで。
    自戒に使えばいいのかな。すごいなこりゃ。
    妻の不満に答えられないのは、男性が“イクメン”になれない、働く事情もあるみたいだけど。
    友人の中にこんなケースがないことを祈るばかり…。

  • もう1項目足して、我が家のも並べてくんないかな…

  • 後半は通り一遍の社会問題や夫婦間の意識の差などに言及されており、かなり偏ってはいるものの、一応読んで意味の分かる内容にはなっている。
    問題は前半だ。稼得能力も意識も欲望も、どれも人一倍強い女が配偶者を選び損ねて人生を誤った怨念、恨みつらみが書き連ねてあるだけ。今更取返しもつかない話を「介護のいやがらせで仕返ししたら憂さも晴れるかしら?」とか、知ったことかよ。人様に読ませるような内容ではない。
    お見合いで強制的に夫婦にされたわけでもなく、恋愛結婚は究極の自己責任。それを社会が悪いだの、こんなはずじゃなかっただの、てめえの日記にでもつけておけばいいような内容ばかりで辟易する。
    それにしてもこれだけ優秀な女性様が大勢登場するのに、稼ぎのない男を専業主夫にという提案は一切出てこないのが不思議で仕方がない。

  • ちょっと偏ったまとめ方感が若干あった。
    小梨、共働きでとりあえず幸せ気分の私だけど
    将来どうなるかはわからないもんね。
    だけどみんなオトコ見る目無さすぎってのもあるんじゃなかろうかとも思う。

  • 家事は一緒にやらなきゃ。
    ■世の中の男性の意識は本当は大きく変わっている。妻と大切な時間を楽しく過ごしたい,家事や子育てを一緒にしていきたいと思う男性が増えている。職場環境が男性の家事や育児をする時間を少なくさせることが,妻から「死んでほしい」と思われる夫になる不幸の始まりとなる。妻が物恨むことない夫婦の安定には,第一に職場の意識が変わり男女とも働きやすくなることが先決。

  • 挙げられている実例は、妥協した結婚が多い。
    本当のダメ夫もいれば、ダメ妻もいる。
    どちらかと言えば、男優位の社会を批判したいのだろうが、それは時間が解決すると思う。

  • 2016年、45冊目です。
    こんな現実をいくつも並べられると、怖い。読了した後、
    家内に、必ず先に死にますからといってしまいました。

    男は、女のひとのおかげで社会の一員として生きていけると感じます。
    肝に銘じていきましょう。

  • 367.3

  • 専業主婦であっても、産休・育休後の共働きであっても、産後からの生活で妻が家事や育児を担ってしまうことで、いつのまにかジェンダーロール(性別による役割分担)ができてしまい、それが妻の職場復帰後も続く…という流れ。

    この「いつの間にか」が怖い。
    最初は働く夫への気遣いからの分担だったはずが、いつのまにか当たり前になる。妻自身にとってもいつの間にかだから、得体の知れない鬱憤が溜まるのだろう。

    おわりに、にあった「妻たち私怨を公怨として捉えて」という言葉でハッとするように、この憤りは決して妻たちのワガママではなく社会の直すべき歪み。それが客観的なインタビューとデータでまとめられていて、社会に投げかける問題提起が女性の感情に偏らない言葉で綴られた価値ある1冊だと思う。


    平成 新!亭主関白道段位認定基準は納得のリスト。
    *ここでいう亭主関白は、妻をチヤホヤともてなし補佐する役目だという考えだそうだ

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