経済学サクわかり 中学の教科書から学び直す (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.20
  • (3)
  • (0)
  • (3)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 61
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022737755

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • タイトルの通り経済学を公民の教科書などから引用するかたちで説明する本。分かりやすいと感じる反面、例えば国債の部分のように単純化させすぎな部分も目立ちます。

    導入としては良いと思いますが、ここの記述を信用しすぎるのはだめですね。

  • 北海道の高校の先生が「経済学の教科書ダイジェスト版」

    1.国際収支は出色
     モノの貿易と金融収支が複式で計上されている仕組みは初めて
     金融収支は単年度だけではなく、金融資産・負債としてストック計上される
     為替も貿易ではなく、資本取引で動くと言うこと →納得!
    2.国債破綻はない、社会保障制度の破綻は確実 2025年問題
     この整理の仕方は半分納得程度 財政破綻と一体のように思う
    3.「比較優位」116 経済学最強理論! 全く同感
    4.アベノミクスに高い評価(206)
     ここは全く折り合わない
     フローの経済はまずまずかも知れないが、それを可能にしているのがストックの負担
     国債・財政問題にしろ、金融セクターの事業収支・財務問題 ここには触れない

  • 言っていることは分かるのだけれども、文字だけですっと入ってこなかった。図解もしくはマンガで解説してくれれば良かったのだけれども。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1965年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、玉川大学大学院修士課程文学部(教育学専攻)修了。『高校生からのマクロ・ミクロ経済学』[小社]が大きな話題となりベストセラーに。

「2017年 『中高の教科書でわかる経済学 マクロ篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

菅原晃の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×