女皇の聖戦 内親王那子様の機略 (朝日ノベルズ)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022739704

作品紹介・あらすじ

日本のプリンセス桃園宮内親王那子は、婿探しと称してヨーロッパに渡っていた。しかしドイツ総統アドルフ・ヒトラーによるイギリス本土上陸作戦が遂に開始され、イギリス国王のジョージ六世が空挺部隊によって捕縛されてしまう。那子はその娘のエリザベスと共同戦線を張り、ロンドン奪回に着手することに-。東洋と西洋のプリンセスの共闘から目が離せない、緊迫のシリーズ第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 「那子様の機略」の題名も原潜、十二単、コサック族長の三題噺な表紙も嘘じゃないというか適切w那子様萌えなハルゼーが帰ってきた!

  • 那子様である。どんどん女傑になっている。前回のシリーズより確かに酸いも甘いも知った姫になっているのだろう。終盤のセリフはさすがと言わざるを得ない。
    やはり星界シリーズの続編が出ない中戦う王女殿下を読むにはこの小説しかないのである。
    あと途中のヘリで登場するシーンでの「本当に戦争は地獄だぜ!」には笑った。

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著者プロフィール

1951年北九州市小倉生まれ。1973年九州芸術工科大学芸術工学部(現九州大学芸術工学部)卒。同年特許庁に入庁。1977年、審査官。1980年、欧州諸国デザイン保護の調査のため英国に長期滞在。1982年、総務部(企画調査室)。1987年、工業所有権研究室。1989年、審判部審判官。1997年、審判部審判長。2002年7月に特許庁を辞職し、弁理士登録。2004年、弁理士試験委員。鈴榮特許綜合事務所常務顧問。現在、弁理士実務修習講師。みずの永芳特許事務所。

「2023年 『意匠のQ&A』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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