スピ☆散歩 ぶらりパワスポ霊感旅 6 (HONKOWAコミックス)
- 朝日新聞出版 (2018年3月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022758415
感想・レビュー・書評
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借りたもの。
今回の『スピ☆散歩』では長崎県観光PRの一環でパワスポ取材の依頼を受ける、という企画にも驚かされた。
中国地方、九州地方は『古事記』『日本書記』縁の土地なので、それに書かれている神社は多いだろう……
それでも壱岐島に数多くあるという事は知らなかったので、驚かされた。
しかも三巳華氏が視るそれらには、古代人の宗教観であったり、その儀礼の意図が垣間見れるものがあった。
自然の恩恵と、その利益にあやかりたいと願う人々と、それを与えんとする人身御供された巫女の想い、古代の王の考えなど……どれもドラマがある。
壱岐島にも渡来人の文化の流入もあったのかも知れない。
古代の王の雰囲気と古墳で見た人々との違い、養蚕のイメージに、伝来のルーツから面白いものがわかりそうな気がした。
他、宿坊体験に、榛名神社の女装した美坊主、都心では身近?な代々木八幡など。
今回も様々な人の想いを垣間見る。
磁場との関係の真偽は私には不明だが、確かに身体に影響を与えそう……詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
壱岐島(いきのしま)は長崎県から直々に招待されたそうです。観光PR事業の『描いてみんね!長崎』(長崎を舞台にマンガにしてくれる人を支援し、マンガから長崎を宣伝していこうという取り組み)、面白いことをやっているなぁと思いました。
スピ☆散歩から色々活動が広がっていくのもいいですね。
今回私が面白いと思ったのは、群馬県の榛名神社のお話。天狗に化かされてみたい(笑)。
代々木八幡宮は一度訪れたことがありますが、お話を読んでまた行ってみたくなりました。あそこは何も感じられなくても気持ちが良い所ですしね(森感があるというか)。