水木しげる [妖怪]人生絵巻

制作 : 朝日新聞社 

• 朝日新聞社 (2005年7月15日発売)

感想・レビュー・書評

[skmtさんの感想 · 2022年3月21日]

まるで歴史の授業で使う資料集のようだった。
水木サンの自伝的な本は何冊も読んできたが、これまでに描いてきた漫画だけでなく、少年時代に描いた風景画から順番に眺められることなんてなかったから、鼻息を荒くしてページを捲っていった。

テレビアニメの鬼太郎を観て、文庫サイズの漫画『鬼太郎夜話』を買ってみたら、鬼太郎の性格がアニメと違っていて混乱した小学生のころの記憶を思い出した。
媒体によって水木サンは性格を描き分けていたんだなあ。高校生の鬼太郎が主人公のシリーズがあるなんて知らなかった。

これまでの水木作品がズラリと並べられていて、表紙だけじゃなくて中身も見せてくれ！という気分だった。
古い作品はまんだらけで買えるとは知っているけど、とんでもなく高値だから手が出ないんだ！

[ホトケさんの感想 · 2014年8月16日]

童話とか書いてたのが意外！

[book-onさんの感想 · 2010年8月25日]

ディスコグラフィー的な一冊。私いっとき無謀にも集めようとして挫折した経験あり。

[おやすさんの感想 · 2008年4月1日]

水木先生の今までの作品が概ね載っています。なんとかして手に入れたいものばかりです。読んでみたいものが多数・・・

著者プロフィール

2005年朝日新聞社入社。総合プロデュース室・メディアディレクター。
週刊朝日記者として教育系記事等の執筆を担当した後、データ ベース事業部でデジタル商品企画開発に従事する。その後、新規事業部門「メディアラボ」で子ども向け教育サービス「朝日こどもニュース」を立ち上げた。
朝日新聞社のグループ企業との連携によって、新聞業にこだわらない子ども向けサービス開発を担当している。
『はじめての論理国語』シリーズの制作に携わりながら、多数の子ども向けワークショップ講師を務める。


「2017年 『これからの論理国語　小1～小2レベル』 で使われていた紹介文から引用しています。」