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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023310773
作品紹介・あらすじ
ラム酒にひたってすごしたプエルトリコでの新聞記者時代。ゴンゾ(無頼派)ジャーナリストとして今なおカリスマ的人気を誇るハンター・S・トンプソン。夏のプエルトリコを舞台に描く、ジャーナリズム界のロックスターの自伝的青春小説。
感想・レビュー・書評
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2022/4/19購入
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夏に読むのがよろしい一冊。
熱っぽい空気と人間のエネルギーを感じる青春小説。
こういう生き方に憧れつつも、何故か印象に残らず。
ただ、終わり方は嫌いじゃなかった。旅気分。 -
衝動のツケは高く積み上げられ、怠惰がズルズルと払いを後回しにして引き延ばし、やがて面倒を前に人は情熱を失う。然し、時に前触れもなく若さの残滓が頭上にちらついて、頭では狂気としか名付けようの無いものと知りつつも、それが余りにも懐かしく、眩しく。手を伸ばしてはいけない、と、破滅を回避する為に、彼は星を睨んで、酒を飲む。
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