- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023312500
作品紹介・あらすじ
論語を、現代に生かす-2000年以上にわたって読み継がれた『論語』は、現代に生きる我々の心にも響く、人生の道しるべ。漢学研究の名門・二松学舎大学の白熱講義。
感想・レビュー・書評
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難しい
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目的:古典である論語について勉強し始めたいと考えたから
要約:
論語とは、人が共同体で生きるための術となるものと、人が生きるための基本的な問いの解となるものを後世の人達が孔子の言行から構成したもの。
本著では、論語にあるキーとなる節を取り出して、解説している。比較的読みやすい印象を受けた。
「学んで考えなければ暗く、考えて学ばなければ危うい」は本当に自分にとって大切な言葉だと改めて感じた。高校のときにこの言葉を知ったときは何も感じなかったが、経験したことが増えると、こうも感じ方が変わるものなのだと感じた。
Act:論語についていろいろな書籍を読んで、幅広い解釈を得るようにする。 -
Lessons of Analects of Confucius ;6different authors explain about Analects of Confusius from each of their point of view.
It is including historical back ground , how did it reach and impact to Japan. Also, it explain about relationship with Greek philosophy or Erop philosophy.
It was interesting because that written by 6 people with each of their thinkings.
2019.5;論語の解説書というより、孔子の人物像から歴史的背景、日本にどうやって伝わり、教育に影響を与えたかなど。
ギリシア哲学から、ヨーロッパ哲学、と論語の関連性などまで幅広い展開で 6人の教授がそれぞれの視点で解説しています。論語の抜粋 解説にとどまらず著者それぞれが、違った観点から孔子像を解説していて興味深くよめました。