仕事ができる人は店での「所作」も美しい 一流とつき合うための41のヒント

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 128
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023314115

作品紹介・あらすじ

【社会科学/経営】仕事の出来は、「場」と「振る舞い」で決まる。いい店の探し方、注文の作法、店員とのやり取り、勘定のルール……大人なら知らないと恥ずかしい、仕事の成果に直結する42のコツ! 元・専門誌編集長が書き下ろす異色のビジネス書。

感想・レビュー・書評

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  • 真の大人のマナー本。
    紳士のバイブル。
    お店を味方にするハウツー本。

    結果としてビジネス本。

  • 大人のマナー本。

  • 2015年5月刊。タイトルが鼻につくけど我慢。
    著者は20年以上飲食店や旅館などの取材をしてきた人。
    マナーを知ることで、いいお店といい関係を。そしていい時間を。

    【引用メモ】
    「引き戸はね、右の戸のほうに手をかけて、左に開けるのが正しいんだよ」(p.38)

    「仕事のできる人は、どうして店や宿での所作が美しいのか」(中略)相手との呼吸を合わせるのがうまい人でもあるということなのです。(中略)呼吸を合わせるのがうまければ、自分の意志や意図を、絶妙の間合いで相手に伝え、受け入れてもらいやすくなります。(p.156)

  • 謝罪は祭りだ。

  • 一流のお店や旅館での所作を紹介する。語り口がとても優しく、親密な気持ちで読むことができる。よくある、表面的なハウツー本と比べ大変得るものが多い一冊。

  • カウンターの向こう側にいる職人さんや仲居さんたちがどんなところを見ているのか、どうあればありがたいと感じるのかわかる本。食や場を楽しむ、やり取りを重ねる、そこからまた新しい関係を紡ぐ、これらのプロセスを粋だと思う人は読むと学ぶことが多い。もっと効率的にしたい、自由に振舞いたい、という人は面倒に感じると思う。どちらが正しいわけでもないので、この本自体が自分の傾向を知るリトマス紙みたいな役割かも。違う人の同様の本も読んでみたい。共通点があればそれは「外せない」事柄だとわかるので。

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著者プロフィール

1966年富山県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。
「日経トレンディ」発行人兼編集長を経て、2008年に独立。
マーケティング研究に携わると同時に、地域ブランディング事業に全国各地で数々参画している。
サイバー大学IT総合学部教授(商品企画論)

「2023年 『小さな違いが、大きく化ける! 北村森のモノめぐり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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