独身こそ自宅マンションを買いなさい

著者 : 沖有人

• 朝日新聞出版 (2018年9月20日発売)

感想・レビュー・書評

[ちゅんさんの感想 · 2022年9月14日]

マンションを得するように買うための本
マンションの賃貸・購入論争のどういう条件なら勝利7日をきちんと話していて高評価。
家賃として消える分と減価償却として消える分をどう考えるか、減価償却しにくい物件とはなにかを書いている。

自宅投資という選択、家賃は消える。物件価値が落ちないマンションを選ぶ
住宅ローンの金利のやすさを利用、多く長く借りる

売れる・貸せる・住めるマンション選び。
立地・面積間取り・築年数・ブランド
港・千代田・中央、可能なら徒歩4分、広さは30平米がめやす、築年数は12年、適正価格

[まさんの感想 · 2021年1月17日]

2021/01/17
2021年2冊目
不動産についての知識が無かったため、税制面やシステムなど新たな学びが多かった。不動産コンサル側の語り口なので全てを鵜呑みにする必要は無いけど、賃貸に一生住み続ける選択肢は無いね…。

[いいしさんの感想 · 2020年11月26日]

適切な分譲マンションを購入する。
全てはこれに尽きます。


セーフティネット住宅の制度開始から半年時点は目標達成率0.4%だった。
結婚や出産を待ってタイミング逃すならさっさと買え。
賃貸住宅は利益のために低予算のグレードの物件となっている。

[リオさんの感想 · 2020年9月26日]

マンション関連本2冊目。

以前読んだ本では、賃貸と購入は神学論争というスタンスだったが、著者は完全なる購入推し。ただ、投資用ではなく自家購入であること、年収400万円以下は不向き、手厚い住宅手当等福利厚生に恵まれている人は急ぐ必要はない等、ブレーキもかけつつ持論を展開されているので、最後まで読むことができた。（最初の2割くらいで、読むのやめようかとおもったのは事実）

資産性のある買い物をすれば良いのは、その通りと思う反面、理論を学んで実践出来る/出来ないは、やはり個々のライフスタイルや状況による要素が大きいので、自分の中では、早ければ良しという選択はないかな、と思った。ただ、著者によると成功している人がいることも事実なので、人生における合理的な判断を要所で下せる人には、やはり早期購入は資産形成として有効な手段であることは間違いなさそう。自分には向かないかな。。。

また、ローンや税制なども触れられていて、日本は所得の多寡で市場における有利不利の前提条件が決まってしまうことを理解し、悲しくなった。何が起こるか分からない世の中、住宅扶助の仕組みがもっと柔軟かつハードルの低い仕組みになると良いなと感じた。

[kentaroom223さんの感想 · 2020年5月9日]

持ち家は結婚して子供が生まれてから、というこれまでの通説をひっくり返すだけの魅力が感じられる一冊。
資産形成とQOL向上のために考えたい。

[yamajakiさんの感想 · 2020年1月4日]

物件購入に対する考え方が変わった。
このような固定概念を変える本は、時間をかけて本を読むという自己投資に相応しいと思った。

子供が出来てから住宅用は購入する、
投資用ワンルームは流行っていて需要あり、
などよく調べもせず固定概念が形成されていた。

まさにこの言葉が響いた。
「人生は選択である、今の自分にどのような選択肢があるのかを知ることがその後の人生に影響を与える。
常識を疑い、考えて行動することが重要。」

知って選択するのと、知らないで選択するのとでは大きく異なる。

[概要]
社会人になったら賃貸ではなく自宅用不動産を購入するべき。ということが説明されている本。

◾️7つの法則
どのような住宅を買うべきか具体的に記載されている！！

[mishuranmanさんの感想 · 2019年2月13日]

うーん。言っている仮定が当たればたぶんもうかる。それが当たるかは当然のように書いてある。さてどんなものか。
年齢の若いうちに、都心アクセスのよい駅で、徒歩4分以内、大規模志向、タワー志向、50平米以上、適正価格。

著者プロフィール

スタイルアクト株式会社代表取締役。慶應義塾大学経済学部卒業。コンサルティング会社、不動産マーケティング会社を経て現在に至る。 不動産ビッグデータを駆使したビジネス展開を得意とし、富裕層向け相続税対策などに実績を持つ。 同社が行うマンション購入のセカンドオピニオンサイト「住まいサ~フィン」の会員数は17万人超。 著書に、『マンションは10年で買い替えなさい』『タワーマンション節税』(以上、朝日新書)、 『マンションを今すぐ買いなさい』(ダイヤモンド社)など。

「2016年 『空き家は2018年までに手放しなさい』 で使われていた紹介文から引用しています。」