ほどよい"居場所"のつくり方 60歳からの人づきあいの知恵

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023318328

作品紹介・あらすじ

【社会科学/社会】人は老化に伴い前頭葉の機能が衰えて感情的になり、頑固になることも多く、高齢者がキレるトラブルは後を絶たない。本書では、孤立や孤独を防ぎ、好かれる人でいるための品格の磨き方、年を取ったら特に気をつけたいことなどを指南する。

感想・レビュー・書評

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  • 2022.12.4
    ◯時間 13分32秒
    ◯目的 そろそろ退職後のことを考える
    ◯内容
    居場所を失ってしまう人
    ・自慢話 ・怒りっぽい ・昔の肩書き
    ・年齢のせいにする ・昔話し
    ・あちこち痛いと言う ・陰口悪口
    3行日記をつける
    読書習慣をつける
    友人に友人を紹介する
    定年後は夫婦共働き
    地域の世話役をする 
    夫婦というより親しい友達に
    図書館を暇つぶしの場所にしない
    40分運動 家事も運動
    恋をする
    検定試験
    美しい日本語を使う
    忘れるのもよいこと
    少しずつ身辺整理
    パスワードは紙に
    誰にでも好かれようとしない
    自分ファースト
    シルバーパスのフル活用
    甘えない 甘やかさない
    おなかがいっぱいになればいいはNG
    フードロスを出さない

    ◯感想
    難しいことではない、少しずつ、片付け、運動もして、がんばりすぎずに生きていく。
    子どもに面倒みてもらおうとは思っていないけれど、孤独に耐えることが課題だろうなぁと思う。

  • まだまだ先の話と思いながらも、タイトルに惹かれて読んだら、なかなかよい学びになった。
    今からでも十分準備というか、ならってやりたいことばかりだった。
    なん歳まで生きるのか予想もつかないし、未来も想像もつかないけど、素敵に素敵に年を重ねたい。

  • なるほどなぁと頷く内容でした!今後にすごく役立ちそうです^_^

  •  とても平易な文章で読みやすいですが、お説教調なのが気になります。
     書いてあることももっともな正論ですが、まるで昔の先生のようです。

     ただ実際的なことも後ろの方に書いてありそれは役に立ちそうです。
    力のある声を出すための、のど活のやり方が参考になりました。

  • 第1章年齢を重ねると“居場所”を失ってしまう人の10の共通点
    第2章 “居場所”を見つけるために始めたい習慣、やめたい習慣
    第3章 孤立せず、群れず。ほどよい人づきあいのコツ
    第4章 かっこいいシニアを目指す
    第5章 自立、孤独を受け入れて人生を味わい尽くす
    第6章 最期も、その「先」も“居場所”は自分でつくる
    定年後、肩書も人間関係もリセットされて“居場所"と思える場所が見つからないという人は少なく、また、人は老化に伴い前頭葉の機能が衰え、感情的になるといわれる。 そのせいもあってか、新しく人間関係をつくろうとしても、人づきあいがうまくいかず結果、孤立する人も出てきてしまう。 つかず、離れず、無理をしない、ほどよい距離感の人間関係を育む方法や年を取ったら特に気を付けたい習慣など、よき“居場所"を見つけ、心地よく素敵に生きるコツを指南⁉️

  • 最初の章は「年を重ねると居場所を失ってしまう人の10の共通点」

    2章から
    ・居場所をみつけるための習慣
    ・つかず離れずの人付き合い
    ・かっこいいシニアを目指す
    ・自立 孤独を受け入れ人生を味わい尽くす
    ・最後もその「先」も居場所は自分でつくる

    各章の目次を読むだけで内容はほぼ予想できる
    1日で読了

    取り入れてみたいなと思った習慣は
    ・「つもり」予定を手帳に入れておくこと
    ・何か得意な事を人に教えること(教えることはきっかけ)
    ・壁を背にして姿勢のチェックを怠らない
    ・なんとなく気が乗らない日は歩かない
    (こうした気持ちの裏にはかすかな不調が隠れていることもある)
    ・「やまと言葉」を使うなど言葉づかいに気を配る

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著者プロフィール

早稲田大学文学部卒業後、コピーライター、出版社を経て、執筆活動に入る。ライターとして、ビジネス界のキーパーソンや作家、文化人などを数多く取材。「大人としてどう振る舞うべきか」というテーマでの著書多数。

「2022年 『下品大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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