【決定版】プロだけが知っている! 中古住宅の買い方と売り方

著者 : 高橋正典

• 朝日新聞出版 (2019年9月20日発売)

作品紹介・あらすじ

【社会科学/経済財政統計】ロングセラー『プロだけが知っている！中古住宅の選び方・買い方』に『プロだけが知っている！中古住宅の魅せ方・売り方』のエッセンスを追加した中古住宅売買入門書の「決定版」。いずれ売ることも視野に入れた買い方を提案。最新情報も追加。２部構成。

感想・レビュー・書評

[nishimagiさんの感想 · 2024年2月18日]

路線価を確認しよう

[モヤシRさんの感想 · 2022年8月14日]

■感想
中古住宅を購入する際の注意点や、手続きなどについて全般的に紹介されており、まずこれを読んでおけばいいと感じた。
また、買い手側と売り手側に分かれたアドバイスも記載されており、双方の心理もわかるのでとても参考になった。

■今後の行動
・戸建てに引っ越したら、まずゴミ捨て場が目の前にあるお宅へあいさつする。
・路線価から土地の値段を算出し、適正価格かどうか確認する。

[アスターさんの感想 · 2020年8月29日]

「中古住宅の建物の価値は築年数だけで判断されている」という記載に関して、実際は中古戸建はそうですが、中古マンションは値崩れしていないので1年前とは状況が違うのかと思いました。（今は2020年8月で、出版は2019年9月でした）
土地の実勢価格を路線価から算出するやり方が載せてあり、自分の実家や、知り合いの家の土地がどれくらいなのか、一般の自分でも簡単に調べられることに驚きました。
他にも不動産会社の選び方の重要性、見極め方や、狙うべき中古マンションや中古戸建の具体的な内容は大変勉強になりました。
また買うときの価格交渉術や、買う時だけでなく、将来住み替えも考えていたので、その時に色々やっておくべきことや大変さ、また、高く売るコツなどこの一冊で思った以上に色々と知ることができました。
家は、とても高価な買い物です。この本1冊で百万以上は得するかもしれないので、読む価値は100倍にもなり得ると思うと、他の人にすすめたいと思います。

著者プロフィール

監修者　高橋正典（たかはし・まさのり）1970年、東京生まれ。不動産コンサルタント。価値住宅株式会社代表取締役。宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。中古住宅の流通時において建物価値が築後経過年数に比例して一律減価する日本の建物評価に対して、個々の建物の価値の維持・向上を目指すべく、取引物件のすべてに「住宅履歴情報」の蓄積を行う、不動産取引から維持管理まで、顧客との永続的関係構築を行っている。また、築年数によらず建物の一つひとつの価値を評価し、適切に売却及び流通させる不動産ネットワークである「売却の窓口」を運営、全国に加盟不動産会社が拡がっている。著書に『マイホームは、中古の戸建てを買いなさい!』（ダイヤモンド社）、『プロだけが知っている! 中古住宅の選び方・買い方』（朝日新聞出版）など。

「2023年 『親の家を売る。』 で使われていた紹介文から引用しています。」