- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023322387
作品紹介・あらすじ
気鋭のジャーナリスト・教育者、矢萩邦彦が混迷の時代に道を切り開くための「リベラルアーツ」入門書を執筆。小学生から大学生、社会人……。あらゆる世代が「考える楽しさ」を体験したリベラルアーツ体験授業をもとに、世界の構造と自分軸を捉えるリベラルアーツの世界を体感する仕掛けが随所に施された一冊。豊富な脚注もあり。
感想・レビュー・書評
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面白いんだけど、リベラルアーツ?が何か理解できなかった(^^;
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図書館がおくる、「クラブ・サークル向けおすすめ図書」
クラブ・サークル名 囲碁将棋部
請求記号 002/Ya
所蔵館 2号館図書館 -
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本当の自分を押し殺して周囲に合わせることが正しいと思い込んでいる人が多いような気がします。どんな立場に身を置いても、自己決定することが大事です。自由に生きるための技術、リベラルアーツを分かりやすく知るための本です。
本当の自分を抑えて周囲に合わせることが正しいと思い込んでいる人があまりにも多い。
予測不可能な社会を迎えた現在、どんな状況でもどんな立場に身を置いていても「自己決定」する技術を身に付ける本です。
[NDC]002
[情報入手先] amazon
[テーマ] フリーテーマ **備前支部
[テーマ]でーれーBOOKS2024/エントリー作品 -
思考法の勉強になるのかなと思ったが、
前提条件がみな一緒ではない。人それぞれの経験や知識量によって解釈が変わる。
という内容が印象的。
その分、本書も読み進めていると「本当か?」と疑いの目をもって見るようになる不思議。
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自由に生きるための技術、リベラルアーツについて学ぶことについて書かれた本。
自由に生きるためには、いろいろ考える必要があるのだなと思った。
ページは二段構成で、上段に本文、下段にキーワード解説という構成。キーワード解説が、作者が知ってほしいと思った内容を書いているのだろうなと思う。なかなか面白かった。
最近読んだ本だと、『独学大全』に似ているかもしれない。
円錐を半分に切ったときに、それぞれの断面の面積が同じかどうかという発想は無かった。数学の問題なら同じ扱いだけど、確かに、よくよく考えると微妙に上のほうが小さいはずだよなぁ。
後、面白かったのが、生まれながらの全盲の人が、キレイな青い海の夢を見たという話も面白かった。もちろん、青色というのがどんな色なのか、分からないはずなのだけど、夢で色を見る体験をすることがあるというのは結構衝撃(といっても、だいたいの全盲の人は、ラジオドラマのような夢しか見ないらしい)。
いろいろ書いてあったけど、自由になるということは、自分で考えて、自分で意思決定できる必要があるということなんだろうなと思った。 -
人生という物語の主人公は自分であり、語り部もまた自分である。
どんな人生の物語にするかは自分次第ですね。
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これまた中学生〜大学生に読んでほしい1冊。
上下二段に分かれていて、キーワードの解説が下段に書かれているのもいい。「なんとなく分かった」つもりでスルーして読んでしまうことがなくなる。