【ビジュアル版鑑賞ガイド】日本の信仰がわかる 神社と神々

  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 33
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023332553

作品紹介・あらすじ

【芸術生活/諸芸娯楽】日本の神社を美麗な写真とともに紹介。神社はイザナギ・イザナミをはじめとする「祀られている神様別」、お稲荷さんや八幡さんなど「信仰別」、菅原道真、徳川家康など「祀られている人物別」に分けて章立て。お祭りカレンダーや一宮MAPも収録。

感想・レビュー・書評

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  • 読んだ本 神社と神々 かゆみ歴史編集部 20230731

     本屋で何気なく手に取ったら、神様別に神社が紹介されている本で、いつも疑問に思ってたことが、図鑑的に紹介されています。即買い。
     お稲荷さんや八幡さんみたいな数の多い神社の御祭神は?なぜ?って思ってたんですが、「なぜ」のところは、ご信徳(農業の神様とか工業の神様みたいな性格)によって広まったってのがせいぜいですかね。それでも、事典的に調べれるのはうれしいです。
     ちなみにお稲荷さんは、スサノオの子のウカノミタマがご祭神で、元々は豊穣の神が商売の神になって、普及したってことらしいです。ちなみに狐はお稲荷さんの眷属で、お稲荷さん自身ではないそうです。
     数の広まった神社には秦氏やオオヤマツミノカミに関連するのが多い気がしました。ちょっと調べてみたいです。
     そのほかにも、神社とお寺の役割の違い、神宮や大社みたいな社格について、なんかが紹介されてて、これも疑問解消をわかりやすくされててありがたいですね。ちなみに、狛犬は古代オリエントのライオン石像(三越のやつか)が起源とのこと。どっかで言いたくなりますね。

  • とても分かりやすく、神社ガイドとして、一冊持っておきたい。

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著者プロフィール

かみゆ歴史編集部(かみゆれきしへんしゅうぶ)
「歴史はエンターテイメント」をモットーに、雑誌・ウェブから専門書までの編集制作を手がける歴史コンテンツメーカー。扱うジャンルは日本史、三国志、世界史、近現代史、宗教・神話、アートなど幅広い。主な編集制作物に『イラストでサクッと理解 流れが見えてくる日本史図鑑』『イラストでサクッと理解 流れが見えてくる日本史図鑑』(ナツメ社)、『ゼロからわかる英雄伝説 古代中国編』(イースト・プレス)など。

「2023年 『イラストでサクッと理解 流れが見えてくる三国志図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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