- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784032025101
作品紹介・あらすじ
いたずらかいじゅうビリーがようちえんにいくことになった。でも、あかちゃんのときから、「せかい一わるいかいじゅう」だったビリーですから、ようちえんにいくのだって、たいへん。おねえさんのヘイゼルが、いい子にしていたら、ほしのワッペンがもらえるよ、といっても、ビリーはいい子になんかなるつもりはなさそうだ。ところが、ようちえんでは、ビリーがわるいことをすればするほど、先生はかしんして…そうですとも、ここは、かいじゅうたちのようちえんなのですから。
感想・レビュー・書評
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集団行動が苦手でちょっぴり他の子供と感性も違うビリー。そんなビリーのことを個性として受け入れる先生が素敵です。
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子供への声がけ
参考になった -
絵がちょっと独特なので、好んで選ぶシリーズではないが、なかなかおもしろい作品でした!
幼稚園の先生のナイスアイディア!! -
受け入れてくれる先生が素晴らしい。
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[墨田区図書館]
買い物前に図書館に寄ったら、「本を読んでいる」というのでしばらく放置している間に読んだという一冊。
このシリーズは数冊読んだことがあるし、うち1冊はリサイクル本がうちにある。それを踏まえた上で読んだらしい。確かにこのシリーズは単純におもしろいし、それでも多少ほっこりするよね。
それにしても、園の先生の素晴らしい対応っぷり!!!!!
よく称賛される対応よね。読んだ直後の今だけでも、「見習いたい」 -
いたずら怪獣のビリーが幼稚園に行くことに。
でも、ビリーは行きたくないと連れて行くのもやっと。
いい子にしていれば星のワッペンがもらえると言うけれど、ビリーはいい子にしいたくない。
絵を描く時間では絵具をぐちゃぐちゃにするし、歌の時間には大声で怒鳴る。
ダンスの時間には大暴れ。
その度に先生は、怪獣らしく素晴らしい、と星のワッペンを付けてくれる。
帰りの時間、ビリーは今度は家に帰りたくないと大声で泣く。
他のお母さんやお父さんまでもが恐ろしいと思うほど。
幼稚園の先生は素晴らしい鳴き声だとして、また明日星のワッペンをくれることを約束するのだった。
行儀が悪くても、その行儀の悪さが怪獣らしくて素晴らしいと評価される。
流石怪獣の世界。
相変わらずあべこべ。
短いけれど、テンポがいいのと、絵が独特で楽しめる。
このシリーズ、ビリーが生まれる話を読んだことがある。 -
娘4歳5ヶ月、息子1歳8ヶ月時、図書館にて借り
「ようちえんたのしいのにねー」
「いたずらで褒められるなんてねー」
おりこうさんな娘はご不満 -
幼稚園に行きたくなくて大泣きの怪獣ビリー、幼稚園でも言うこと聞きたくなくって大暴れ。絵の具をこぼしたり大きな声でわめいたり、ダンスの時にむちゃくちゃ動いたり。
でもせんせいはそのたびに、こんなにすごいの初めて、なんて怪獣らしいんでしょう!ってほしのワッペンをくれました。
今度はおうちに帰りたくなくなってないちゃったビリー。
息子にほしのワッペン欲しい?って聞いたら、ほしーって言ってました。
あとおつきさまのワッペンもだって。
今度つくるかー -
いやいや期のビリー。
幼稚園もいや。
歌うのもいや。
絵を描くのもいや。
踊るのもいや。
帰るのもいや。
でもね、そんないやいやビリーを褒める先生。
いやいや期のこどもを持ったお母さんへ・・・
いやいや期の子育てのヒントが見えるかも。