- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784032042009
感想・レビュー・書評
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£1
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おに。
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鮮やかだがやわらかい色が良い。表紙の絵が内容を表している感じも良い。
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それぞれの優しさがじんわり伝わる内容
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平和な話です
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やさしいおはなし。色使いがきれい。
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節分前によみたい
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山に住んでいる子鬼が山の麓へ遊びに行きたいと言うけれど、鬼のお母さんは人間に見つかったら大変だと許してくれない。
それでも遊びに行きたいと言うと、セーターを着て、帽子を被って、ブーツを履かせてくれる。
絶対に脱いではいけなよ、と言って。
子鬼は幼稚園に行くと、ちょうど外で遊んでいた園児たちに混じって一緒に遊ぶ。
建物の中に入る時間が来たので子鬼も一緒に入る。
子供たちはみんな帽子を脱いでいるのに子鬼だけは脱いでいないので目立ってしまう。
そんなとき、外の池に落ちた子供がいてびしょ濡れで泣いていた。
子鬼は走って外に行き、その子供にセーターと帽子とブーツを着せる。
せっかく隠していた角が見つかってしまった。
幼稚園の先生にも見つかるけれど、先生は子鬼がみんなと遊びたいと言うと、みんなと一緒に遊ばせてくれる。
子鬼が帰る時間になった。
鬼は裸が一番だから、とびしょ濡れになった子に服をあげたままにする。
節分のころは豆まきをしているからその時期以外にまた遊びに来てね、と言われて子鬼は山の家に帰るのだった。
子鬼のお母さんが裸の子鬼を見たらどう思うかな。
かわいい。
自分が鬼だということがばれてしまうかもということにお全く気にせず、濡れた子供を助ける子鬼はいい鬼。
節分をちゃんと教えてあげる子供たちも親切。
絵もかわいい。
わかやまけんさんの絵、こんな絵もあったのか。 -
2013.2.27 1-1