- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784032210309
作品紹介・あらすじ
サンタの国での1年はクリスマス・イブにそなえて、じゅんびすることが、いっぱいです。3がつには、おもちゃのみがなるはたけにみずをまき、7がつには、ぼうえんきょうをもってよいこをさがしにでかけ、11がつには…?だから、いつもにぎやかです。サンタの国の1年の出来事を楽しく描いた絵本です。
感想・レビュー・書評
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世界中の子どもたちにプレゼントを配るために、サンタの国では、グランサンタの統率のもと、まる1年かけて準備しているのですよ、という絵本です。可愛くてほっこりする絵、周到に、でも楽しみながらクリスマスに備えるサンタたちの暮らし、素敵です。4月がトナカイ学校の入学式とか、6月に雨が多いとかはご愛嬌。一年中、いつ読んでも、クリスマスを待つときめきを味わえますね。
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そろそろクリスマスシーズン。今年はどんなリースを飾るのか楽しみで
す。子供が小さいころは少し足を延ばして大きな公園で松ぼっくりを拾い、
スプレーで色を塗って飾っていました。今ではもう遊んでくれませんが……
この本は子供が幼稚園の頃、楽しそうに読んでいたクリスマスの本で
す。1月から12月までサンタクロースの国の生活が描かれています。春に
はプレゼントの実なる木を植えて、子供のトナカイの飛行訓練をして、夏
はお休みでサンタのバカンス、秋には実を収穫し、サンタ会議を開いてい
よいよ本番のクリスマスを迎えます。
たくさんのプレゼントを持って、夜空に飛び立っていくサンタ達。子供たち
の喜ぶ顔が見えてきます。 -
優しいタッチの絵で、サンタさんという見えない存在が自分の知らない所でどう過ごしているのかを描いています。
サンタさんも大変だなと思いつつクスッと笑える所があり、優しく温かい気持ちになれます。
やさしめに大人のツッコミをしながら読むと、大人にも子どもにも好評でした。 -
【おうち絵本】
季節外れの本を選んだなぁーと思ったけど
毎月サンタさんがなにをしているのかを
順番に見ていく本なので
6月はなにしてるのかなー?って
話しながら読めてよかった◎
7月にはプレゼントをもらえる良い子はいるかな?と
早くもお空から世界中を見にくるから
ケンカしないでいー子にしよーね☆ -
子供の頃何度も読み聞かせてもらった。
謎に包まれたサンタさんのことを知れる本とあって、みんなが知らないことを知ってる私、という幼心にちょっぴり優越感に浸った記憶がある。 -
サンタクロースというとクリスマスの頃から俄然忙しそうに姿を見せますが、それ以外の月は何をしているのでしょう?
そんな疑問に楽しく答えてくれる本です。
北の果ての美しい森に住むたくさんのサンタさんたち。
1月はみんなで集まって新年のご挨拶。
暖かい部屋で、みんなにこにこしています。
2月は世界中の子どもたちから届いた手紙を一枚ずつ丁寧に読んで、3月にはもうプレゼント作り。
何と何とオモチャの実がなる畑に水をやったり、材料になる流れ星を山奥まで取りに行ったりで大忙しなんですって。
皆さん、知ってました?
そして、4月はトナカイ学校の入学式で5月にはサンタさんの体力測定もあるというのです。何でも、太りすぎるとトナカイさんが飛べなくなるからだそうですよ。
一年間かけて準備がすっかり整ったら、最後の見開きのページでは、サンタさんたちが一斉に空に飛び出す光景が見られます。
胸がわくわくしてくる場面です。
サンタクロースって本当にいるの?などという疑問をはるかに越えた次元のお話。
でもくすくす笑いながら、つい頷いて読んでしまいます。
黒井健さんの、綺麗で温かい絵がとても魅力的です。 -
サンタの1年の過ごし方が楽しく書いてある
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3歳息子お気に入り。長いけれど最後まで膝の上で読む。サンタの国の1年間のお話。
1月のページの絵を見て、「ほら見て、みんな(サンタさん)わらってるよ」と言っていた。
少し前にクリスマスの話をしたら、毎日「サンタさんは?(いつ来るの?)」と聞いてくる息子。
この絵本を読んで一層楽しみな気持ちを膨らませている様子。