ちびまるのぼうけん: 目の見えない子も見える子もいっしょに楽しめる絵本 (さわる絵本)

著者 : フィリップ・ヌート 山内清子

• 偕成社 (2007年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「ちびまるのぼうけん」の絵は、丸・三角・四角などの形の輪郭が隆起しているので、目の見えない子も指でさわりながら絵を楽しむことができます。文も活字(スミ字)だけでなく、隆起印刷によって点字でも表わされているので、点字の読める子は自分ひとりでもこの絵本を楽しむことができます。さらに、点字の読める子は、目が見えても字の読めない幼児のために読んであげることもできますし、目の見える子は、まだ点字に親しんでいない目の見えない子に読んであげることもできます。このように、この本は、どの子もいっしょに楽しめる画期的な作品で、お話の中には形の認知や数の要素も盛りこまれています。4歳から。

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2012年8月2日]

｢国立国会図書館国際子ども図書館では、2012年7月31日（火）から8月26日（日）まで、日本国際児童図書評議会（JBBY）との共催で、展示会「世界のバリアフリー絵本展—国際児童図書評議会2011年推薦図書展」を開催します。｣
http://www.kodomo.go.jp/event/exhibition/tenji2012-03.html
バリアフリー絵本
http://www.bf-ehon.net/

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｢「ちびまるのぼうけん」の絵は、丸・三角・四角などの形の輪郭が隆起しているので、目の見えない子も指でさわりながら絵を楽しむことができます。文も活字(スミ字)だけでなく、隆起印刷によって点字でも表わされているので、点字の読める子は自分ひとりでもこの絵本を楽しむことができます。さらに、点字の読める子は、目が見えても字の読めない幼児のために読んであげることもできますし、目の見える子は、まだ点字に親しんでいない目の見えない子に読んであげることもできます。このように、この本は、どの子もいっしょに楽しめる画期的な作品で、お話の中には形の認知や数の要素も盛りこまれています。4歳から。｣

[ほのかさんの感想 · 2023年1月26日]

2歳11ヶ月
隆起した部分を触って楽しんでいた

[虎目 梨那さんの感想 · 2020年3月30日]

最後のページに点字の説明と五十音があるのが親切。

[人生≒本×Snow Manさんの感想 · 2015年5月11日]

かたちと数を楽しむのかな。

[淑徳大学千葉図書館さんの感想 · 2013年2月5日]

資料ID: W0060861
請求記号: E||93||Ch
配架場所: 本館2F絵本架(がいこくのおはなし)

点字付き、絵は立体印刷で形がわかるようになっています

[skyさんの感想 · 2011年1月17日]

目をつぶって、右ページをクイズのように遊びました。大人も子どもも楽しみました。

ゲームが面白かった。by5歳息子

[ゆうき図書館（lib-yuki-1f）さんの感想 · 2010年9月23日]

点字つき絵本
請求記号：　E　ヌトフ
資料番号：020178448