たまこおばあちゃん たびにでる

著者 : ませぎりえこ

• 偕成社 (2016年5月18日発売)

感想・レビュー・書評

[obasapoさんの感想 · 2020年11月17日]

オペラに惚れ込んで、本場イタリアへ一人で乗り込んでいくたまこおばあちゃん。エネルギッシュで生き生きしていて、素敵です。
現地では思いがけないことが起こるけど、がっかりしたり、出逢いに感動したりするのも、旅の醍醐味かも。
コロナ禍が過ぎ去ったら、思い切って憧れの地に行ってみようか、と思えてきます。

[たまネコ♪さんの感想 · 2016年10月16日]

ステキな ジュゼッペファミリー♪

[akiuwaさんの感想 · 2016年8月6日]

[墨田区図書館]

先に読んだ息子が、私が読もうとしたら、「最後がかなしいよ」と言った本。まぁ言うほどには悲しくなかったんだけど、ようはチケットを盗まれて当初の予定のオペラを聴けなかったことを言ってるんだよな(笑)

確かにそうなんだけど、大人目線としては、「災い転じて福となす」までは行かないまでも、少なくとも「かわいそう、残念だったけど、でも良かったね」的な、「良かった」感で終わるよなーと思ったので、その感覚の違い、もしくは同じ気もちだったとしたら、表現力の拙さにまだまだ違うなーを感じて面白かった。

著者プロフィール

1971年名古屋生まれ、東京都在住。夫、長男、長女とともに、にぎやかな毎日を送っている。趣味は水泳、ランニング、山登り、映画鑑賞。本作は、デビュー作『だるまのしゅぎょう』の続編にあたる。ほかの作品に『たまこおばあちゃん、たびにでる』がある。

「2019年 『まじょまじょランド』 で使われていた紹介文から引用しています。」