- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033520803
作品紹介・あらすじ
「ははさま どこいくの」
「こよいは おろろんじゃ」
おろろんとは……
真っ赤な月の夜に行列してあるく、もののけたちのパレード。そう、百鬼夜行です。
「いきたいなあ」「いいなあ」
「こどもは だめだめ」
大人たちは夜に消え、子どもたちはおるすばん。
「わしらも おろろん したいのう」
おいてけぼりの子どもたちは、みんなであつまって、じぶんたちの「おろろん」をはじめました。
おろろん おろろん まっかな つきの よる
おろろん おろろん まっくら よみち
おろろん おろろん おばけの こうしん
おろろん おろろん なかよく ゆこう
森の生きものたちをおどかして、やりたい放題の子どもたち。そんなゆかいな「おろろん」に、すっかりうれしくなっていると……。
子どもたちの、子どもたちによる、子どもたちのための百鬼夜行を、愛らしいユーモアたっぷりに描く。人気絵本作家・石黒亜矢子によるポップでキュートな妖怪絵本です。
感想・レビュー・書評
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迫力ある画風が持ち味の石黒さんですが、こちらはこどものようかいがメインのためかわいらしい雰囲気。百鬼夜行の絵本。
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2歳。
妖怪の子供達がみんなで行進。
練習するところも楽しいようで「わたし食べ隊、パパは何隊にする?」と一緒におろろんの練習もしている。みんながドキドキドキドキする部分も好きで「ドキドキドキドキ」と読むと「おとうとおかあ!」と元気いっぱい答えて嬉しそう。 -
大人のもののけたちが百鬼夜行に行くので、子供のもののけたちはお留守番
でも、子供たちだけでも、百鬼夜行をやってみる
最後の大人のもののけのと子供のもののけが一緒にいるページが可愛かった。 -
意気揚々とおろろんしたけど、だんだん怖くなって来ちゃった子妖たち、カワイ〜
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良かった
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妖怪の子どもたち。
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赤ん坊妖怪の造形がとても可愛らしい。