アイちゃんのいる教室 6年1組にじ色クラス

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784034171400

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  • できないのか、やらないのか。
    アイちゃんは、がんばってる。勉強がむずかしくなったり、みんなとうまくできなかったり、1年生のときよりも、こまったことがちょっとふえてた。
    アイちゃんはできないことがある。他の子にもある。ぼくにもある。でも、できないことを決めるのはその人自身だけなんだな。
    ぼくのできないことは、やらないことかも。できるようになりたいけど、他のこともしたい気持ちが勝っちゃって、やらない。やらないんだけど、ばかにされると、おこりたくなるし、ちょっと悲しい。
    友だちができないことは、ばかにはしないけど、何でやらないんだろうと思ったことがあった。今思うと、ぼくと同じでやりたくないからかな。いっしょにやろうってさそってみようかな。(小3)

  • シリーズっぽいね。完結作みたい。

  •  ダウン症のアイちゃんが高学年になって、友だちとの関わり方やいじめについて、クラスの皆と考えます。

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著者プロフィール

1973年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。読売新聞社入社。盛岡支局、東京本社を経て、現在は東北総局(仙台市)。『赤ちゃんの値段』(講談社)などの著書がある。

「2013年 『アイちゃんのいる教室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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