- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784034370704
感想・レビュー・書評
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絵がとてつもなく美しく、つちはんみょうの生態と相まってとてもドラマティックです!
子供に読みながら感動しました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ツチハンミョウは、「道教え」として知られる美麗な「ハンミョウ」と異なり、地味で目立たない控えめな虫です。その繁殖方法は独特で、4000個の卵から生まれる体長1ミリにも満たない小さな幼虫は、寄生先となるハチの巣にたどりつくため、いろいろな虫にとりついていきます。わずか4日という寿命の中、種の存続のために決死の旅をする幼虫たちの道程を、緻密かつ力強いタッチで描きます。
物語の最後では、ようやくたどり着いた巣の中で対峙する、2匹の幼虫たちが描かれます。そのすがたは、わたしたちにいのちのあり方について考えさせます。
ツチハンミョウについては『ファーブル昆虫記』にも記述がありますが、この本の主人公で日本固有種のヒメツチハンミョウについては、あまり知られていませんでした。著者の舘野さんは、その生態を解明すべく、8年にも及ぶ生態調査を行ない、その一部を明らかにしました。巻末の解説では、その調査のようすや、生態のくわしいようすを、臨場感のある写真を交えながら紹介します。
衝撃のデビュー作『しでむし』や『ぎふちょう』などのうつくしい細密画で知られる、著者渾身の新作絵本。」 -
敬服、です。
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息子8歳2か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
読んだ◯
何度も読む(お気に入り) ◯
その他 -
虫の世界も限りなく不思議な世界だ。
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ツチハンミョウが色んな昆虫にくっついた。
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5:6 ハンミョウというなじみのない昆虫がお気に召したよう。
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シリーズの「がろあむし」を読んで期待したけど、ちょっと怖かったみたい。土から出てくるところがゾンビみたいに感じたようだ。絵はすばらしい。