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- Amazon.co.jp ・本 (39ページ)
- / ISBN・EAN: 9784034377307
作品紹介・あらすじ
阿蘇の山々からながれだし、熊本、大分、福岡、佐賀をつらぬいて有明の海にそそぐ、九州一の大河・筑後川。このゆたかな川は、そこにくらす人びとに、むかしから大きなめぐみをあたえてきました。そこにはダム、堰、橋がつくられ、畑や田んぼ、そして人びとがくらす町がひらかれています。弥生時代の遺跡、江戸時代から活躍する水車、そして今のくらしをささえる発電所もあります。ふるくから人の営みとともにあった筑後川を、阿蘇の神さまと久留米のかっぱが、雲のいかだにのって、空から見ていく、絵地図で知る筑後川。小学校低学年から。
感想・レビュー・書評
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筑後川の流域を火の神様・河童と空から眺めて行くというもの。
イラストが細かく、地元の人なら絵本として眺めるのも楽しい感じ。
河童か久留米弁で話すので読み聞かせとしては難しいかもしれないけれど、地元出身の人には方言が懐かしく感じられるかも(巻末に訳があり)
小さな子とウォーリーを探せのように楽しんでもいいし、上京する子に地元を忘れないでの思いを込めてプレゼントしても良さそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
福岡・佐賀・大分・熊本。阿蘇山の神様と筑後川に住む河童が筑後川を紹介。筑後川の上空を下流から上流にさかのぼり、その流域について紹介。吉野ヶ里や三連水車などについては、見開きでちょっとくわしく紹介。河童の方言は久留米弁らしく、後ろに訳がのっていた。
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