人形劇場へごしょうたい: 公園の小さななかまたち

  • 偕成社
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035215202

作品紹介・あらすじ

「公園に置きざりにされたのは、ぼくが自分で決めたことじゃない。でもこんどは、ぼくが自分で決める番だ-ぼくは、役者になるんだ」まじめでしっかりもののブーラーは、公園にすむ人形たちのリーダー。そんなブーラーが、旅まわりのあやつり人形一座にたのまれて、人形劇の主役をつとめることになりました。劇場に案内されたブーラーはびっくりぎょうてん。ここは、公園とはまるでちがう、おとぎの世界です。おまけに、妖精のようなスター女優とであい、ブーラーはすっかりとりこになってしまいます。とうとう、これまでの生活をすて、公園のなかまたちともわかれ、一座の役者としていきていこうと決心するのでしたが-。小学校中学年から。

感想・レビュー・書評

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  • 『気むずかしやの伯爵夫人』の続刊。
    〈あしたち〉〈どっちつかずのとき〉〈わめきや〉。
    ネズミさんたち、ネーミングのセンスいい♪
    しかも、こんなにも仲間思いだなんて、知らなかったです。

    今回も、心臓がキーワード。
    あやつり人形たちのは、〈たいてい鏡で作られている〉んだって!

    引用したとこ。
    ブーラーの粋さに、拍手です。

    続刊、また出るといいな。

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