名前といわれ野の草花図鑑 3 続編1

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  • 偕成社
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035290605

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  • 「名前といわれ野の草花図鑑(続編1)」杉村昇著、偕成社、1987.10.
    184p ¥1,200 C8645 (2019.11.22読了)(2019.11.16拝借)
    最初上下2巻で出たけど、評判が好かったようで続編が出たんですね。

    スベリヒユは、夏になると畑にいっぱい生えてきます。昔は野菜として栽培されていたそうで、食べられるそうですけど、まだ食べてないですね。(92頁)
    ママコノシリヌグイは、凄まじい名前です。(106頁)
    オトギリソウもすごいね。ある鷹匠が鷹が傷つくとこの草を使って直していた。その弟がこの特効薬の秘密を他の鷹匠に教えたのに怒り、弟を切ってしまった。ここから弟切草の名前が付いた。(108頁)
    ネコノシタは、葉の両面が触るとざらざらして猫の舌に触ったときの感触。
    ハハコグサに対してチチコグサがあるように、女郎花(オミナエシ)に対してオトコエシ(男郎花)があるんですね。(160頁)

    ☆関連図書(既読)
    「名前といわれ野の草花図鑑(上)」杉村昇著、偕成社、1985.04.
    「名前といわれ野の草花図鑑(下)」杉村昇著、偕成社、1985.04.
    「栽培植物と農耕の起源」中尾佐助著、岩波新書、1966.01.25
    「植物知識」牧野富太郎著、講談社学術文庫、1981.02.10
    「春の草木」宇都宮貞子著、新潮文庫、1985.02.25
    「夏の草木」宇都宮貞子著、新潮文庫、1984.06.25
    「秋の草木」宇都宮貞子著、新潮文庫、1984.08.25
    「冬の草木」宇都宮貞子著、新潮文庫、1984.12.20
    「日本一多くの木を植えた男」宮脇昭著、日本放送出版協会、2005.06.01
    (2019年12月2日・記)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    この図鑑は、見開き2ページに草花の写真と、その植物の語源の写真(一部イラストを使用)を配し、2枚の写真を見くらべるだけで、植物名のいわれや語源がわかり、草花の名前を印象深くおぼえられるようにつくられています。

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