八丁目 風を一ダース (迷宮ヶ丘)

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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035394808

感想・レビュー・書評

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  • 背筋が凍るお話し、戦慄を覚えるお話し。八丁目も迷宮ヶ丘の魅力がたっぷりです。夢のようだけど戻ることが許されない結末に、現実の危うさを感じずにはいられません。今の自分の現実ももしかしたら…。

  • 画家/丹地陽子

  • 椿の記憶/中山聖子
    トンネルをぬけると/中川なをみ
    風を一ダース/山本けんぞう
    暗黒チョコレート/藤野恵美
    麦の穂が揺れた日/太田忠司

  • 六丁目はよかったけれど、この八丁目はどうなんだろ。
    山本けんぞうさん大好きですが、「風を一ダース」は何が言いたいのやらわかりませんでした(T_T)
    藤野恵美さん「暗黒チョコレート」も微妙…フェアトレード問題をフィクションにすることに少し引っかかってしまいました。
    太田忠司さん「麦の穂が揺れた日」も読後感悪くて。
    この巻はハズレでした、ごめんなさい。

  • 丹地陽子だ!

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    「五人の作家による奇妙な話のアンソロジー

    中山聖子、中川なをみ、山本けんぞう、藤野恵美、太田忠司、五人の作家による奇妙な話のアンソロジー。気がつくと、ぼくは、さびれた商店街の古本屋にいた。店にいた音楽の先生が、ぼくの視線に気づいた。「なにしてるんだい?」風をさがしていたと答えるぼくに、先生はこういった。「ぼくもなんだ……」。「風を一ダース」ほか、全五編収録。」

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著者プロフィール

子どもの本の作家、詩人、翻訳家、評論家などが集まっている全国的な団体。子どもの本についての講座や、雑誌の発行、作品募集などの活動を行っている。毎年夏には、幼児から中学生を対象とした「子ども創作コンクール」も実施。

「2020年 『物語は4つの顔をもつ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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