写真家。1968年、東京綜合写真専門学校卒業。卒業時の制作展で「香具師の世界」を発表し、その後も撮り続けて「アサヒグラフ」「写真映像」に作品が掲載される。同じ頃、新宿の街を撮る中で全共闘ムーヴメントに出合い、ただ一人、東大全共闘のバリケード内部での撮影を許された。72年にアジア各国を旅しインド、ネパールを初めて訪れた際、魂の源郷と感じてしばらく暮らす。帰国後「命あるもの」へのメッセージとしてスピリチュアル・ドキュメントを軸に撮っている。最新作に『TEKIYA 香具師』(地湧社)。
「2018年 『フォトドキュメント東大全共闘1968‐1969』 で使われていた紹介文から引用しています。」