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- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784036491803
作品紹介・あらすじ
さわぐ必要なんかないのに、とわたしは思う。
すこしもこわくない。
剣道初心者・成美は、初の級審査を受けることになる。
審査にむけて、木刀での練習をはじめるが、
道場仲間の太一と、学校の発表会でも剣道を披露することに。
一方、太一のクラスメイト高木は、
サッカー部の仲間とうまくいっていないようで、
発表会のために、成美と太一といっしょに、木刀の稽古をするようになる。
相手にむかいあうこと、自分にむかいあうことを描く
剣道小説第4弾!
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「ボクトウ? ケンドウキホンワザ?」
わたしが首をかしげていると、監督は立ちあがって、道場のおくの物置にいった。もどってきた監督の手には、木でできた刀がにぎられていた。
「これが木刀だ。」
わたしは監督から木刀をうけとった。おお、両手にずっしりくる。木を刀の形にけずったもので、にぎりの部分には「北島」と監督の名前がほってあった。全体があめ色をして、つやつやと光っている。
(本文より)
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感想・レビュー・書評
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4巻読破した。
剣道のことはしらなかったけどちょっと詳しくなったかな。
剣道って奥が深いんだね。
相手の動きを見て自分が動くなんて何にでも言えることかもしれないなあ、と思った。
剣道初心者の成美を中心にみんなが成長していった。
モデルになりたい茜、剣道に真っ直ぐな太一と浩次郎、それから高木くんにレオナちゃん、みんないいね。
中学生になったみんなも見てみたい。
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