- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784039641205
感想・レビュー・書評
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この本は絵をたのしむ絵本です。
そして、わたしは☆3つ、小2の娘は☆1つと、感想が割れた絵本でもあります。
絵本作家・絵本画家である赤羽末吉さんの絵を1冊まるまる堪能できる本であり、四季の日本をぐるっとまわって見られる本です。
春の絵はまさに、桜満開のいまの時期をうつしとったかのような感じで、現実の風景とリンクし、「ほう…」となりました。
文章はほぼなく、絵を見て感じるままに楽しんでいいのですが、小2の娘は文字を読みたい時期であり、物足りなかったようです。
小学校にあがる前に、娘に見せてみたかったな…と思いました。
慌ただしく心すさみやすい現代には、こんな風に眺めているだけで落ちつく本はなかなか出てきません。
1ページ1ページの絵がとても味わい深く、娘に見せ終わったあと、わたしだけで1つ1つの絵をじっくりゆっくり開いていきました。
頭が疲労してくると、文字を読んで理解することが難しいときがあります。
そんなときに、絵だけの本はなにも求めず、そこに在ってくれます。
心を休ませるための絵本としても、とてもオススメな1冊です。
なお、赤羽末吉さんについてもっと知りたい方は、「画集 赤羽末吉の絵本」もオススメです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
物語より、絵がすごい!
このまま前頁、額に入れたい。 -
まあまあ
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犬に吠えられ驚いて、着物の柄から飛び出した千鳥、追いかける旅人。
山を越え谷を越え、季節までめぐります。
旅人は千鳥を捕まえることができるのでしょうか?
なんて!なんて!なんてグラフィカル!!
言葉はほぼ無く、絵で魅せるストーリー。
赤羽末吉さんのセンスにしびれます。 -
赤羽末吉さんの絵はやっぱりいいな。男の着物にいる千鳥が犬に吠えられ驚いて逃げ出してしまう。それを追いかける男。紆余曲折あって、男が千鳥に追いつく話。文字が殆ど必要無い画力、やはり素晴らしい。
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絵を見ているだけで、緊迫感が感じられ、楽しい⁉️
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文字なし。
着ていた着物の絵柄の鳥が犬に吠えられてびっくしして逃げ出す。
それを追いかけていくお話。 -
絵がほとんどの本。着物から柄の小鳥たちが逃げた。追いかけ追いかけの物語。古風な絵がモダンでオシャレ‼️
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ほとんど文字のない絵本。