ねことじいちゃん(6) (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- KADOKAWA (2020年1月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040641287
作品紹介・あらすじ
ばあさんに先立たれ、ねこのタマとふたり暮らしの大吉じいちゃん。
ある日、歯医者さんの待合室で雑誌を読んでいると終活の記事が目に留まる。
「そろそろ終活の準備で家を片付けなきゃいけんかのぉ」
片付けるといえば・・・あの部屋をなんとかせねば・・・
2階の一番奥の、今や完全に物置と化している部屋が一つある。
ずっと片付けようと思っていながら今まで手をつけられなかったのだ。
襖を開けると、中は埃だらけのガラクタでいっぱい。小学生の頃の作文や教科書、おもちゃ、古い足踏みミシン、食器などなど…。
過去60年の歴史が詰まっているこの部屋の片づけを始めるとそこには・・・。
少しずつ変わっていく島の風景と、変わらないひとりと一匹。
ともに白髪の生えるまで、きっと一緒でずっと一緒。ファン待望の最新刊が登場です!
感想・レビュー・書評
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ねこやはりたまらん。
ごはん欲しい時のじいちゃんの足にまとわりつく、まいまい、がたまらん。
美智子さんが、美味しいご飯を食べて、ぐっすり眠って、朝起きるの楽しみ!が幸せと感じるようになったと言う。
この本にはたくさんの小さな幸せが詰まってます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
紙媒体では初のフルカラー!このシリーズをカラーで見るためだけに電子書籍デビューしようかと思ってたくらいなので、ほんとに嬉しかった。水彩画のような色合いがいいんだよね~。いつも楽しみながらどこかジーンとくるものがあるんだけど、今回の「時の流れ」には参った。泣きました。
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大吉じいちゃん、いつまでも元気でいてね。
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心が ほっこりします
人の温かさと方言も好きで
笑えたり じーんときたり。
あと癒される絵が 大好きです
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いつも、ねことじいちゃんを見て癒される〜
今回もホッコリした -
ねこまきさんの本はとてもほんわかしていてその世界に入りたくなる。最近疲れていたので、いやされました。
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なんか鮮やか…と思ったら
全編フルカラーになったからね(笑)
故障した古時計を修繕してもらいに
東京へ行くことにしたじいちゃん。
そのせいかどうか
この巻は思い出話がたくさんで
しんみりしました。
おばあちゃんの佇まいが優しいな…。 -
日本退避していたヨメに買ってきてもらおうと思ったら、なかなか帰って来れなくて、やっと手元に届きました。
今回も大吉さんとタマの日常に癒される。
大吉さんが気にする終活というテーマ、ちょっと引っかかる。 -
クスッと面白くもあり、じーんと心温まる素敵な物語です。のんびりとした田舎の風景やお年寄りの日常がとても忠実に再現されていて、そうそう!と自分の祖母と重ねて見てしまいます(笑)
大吉さんとたまのやりとりがとても可愛いらしくて、ついつい何度も読み返してしまうマンガです。
柔らかい絵のタッチも好きです。