見える子ちゃん 3 (MFC)

著者 :
  • KADOKAWA
4.15
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本棚登録 : 536
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040644981

作品紹介・あらすじ

普通の人には見えない化物を必死にシカトし続ける女子高生“みこ”。彼女のクラスに臨時教師として着任したのは、異様な化け物たちに囲まれた“遠野善”という青年。「見える」みこの学校生活に更なる波乱の予感が。

感想・レビュー・書評

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  • 突然幽霊が見えるようになった女子高生が幽霊を全無視するコメディホラー
    ホラー描写がちゃんと怖いのが◎
    公園の子供怖い!
    霊が不条理で話が全く通じない感じが好み

    遠野先生の過去が明らかになるもまだまだ不穏
    0になった神様はどうなるのか...次巻も楽しみ
    遠野先生がパッと見練馬区の殺人鬼に似てて、つい殺人鬼として見てしまう笑

  • アニメも良かったけれど、原作を読んでみたらこっちの方がいいと思う。
    どうしてなのかな、アニメで見たら怖すぎたのかも笑
    登場人物も増えてきて楽しい。

  • いいなぁ。 毒親はどうしようもない、最近多いけど、公になってきただけで、世間に認められてきただけなんだよなぁ、毒親…。昔からいた。

  • なんか本格的に怖くない?こわい

  • 泣く弟君の前で平然と違う名前で呼ぶ先生。動物以外に優しさが向かないのはやはり母親の影響なのかな…子供の頃は違ったようだし

  • 明らかにここから面白くなった巻

  • 【あらすじ】
    普通の人には見えない化物を必死にシカトし続ける女子高生“みこ”。彼女のクラスに臨時教師として着任したのは、異様な化け物たちに囲まれた“遠野善”という青年。「見える」みこの学校生活に更なる波乱の予感が。

  •  3巻はミコたちのクラスの臨時教諭として赴任した遠野善にまつわる物語。
     彼に憑りつく「見るな」と近寄る人間すべてを敵視する幽霊について、一巻まるまま使って描いている。

     この巻を読んで、このシリーズを読んでよかったなとわりと本気で思った。そういう巻だった。
     前巻、神社で告げられた「さんかい」の謎が判明し、救いと同時に絶望を得てしまったみこが、初めて覚悟を決めて霊に立ち向かった様は本当に尊い(本来的な意味で)というか。
     ディテールの繊細さ、絵で見せようとする構図の見事さ、彼女の決心の健気さ。パーフェクトとしか言えないエピソードである。
     五、六回くらいは読み返したが、それでも感想を書くために読み返して目頭が熱くなるような、彼女の思いに心惹かれざるを得ないところだ。

     文句なしに星五つ、かつシリーズで現状最高評価を送りたい一冊である。
     不穏な終わりと、次への気になる引きが描かれているが、次巻以降に物語がどう転がっていくのか楽しみに待ちたい。

  • 単なるいじられキャラの漫画で終わらない展開になってきたのがよい。

  • ねこにゃー

    ヤバいと思われていた先生はヤバいままではあるが、浄化されて。とはいえ、ある意味「悪いもの」から先生を護っていたのもあるだろうし、どうなるんだろうね、実際のところ。

    3枚のお札を使い切っちゃって、こっちもどうなるんだろうかねぇ。

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