原稿用紙1枚の物語 20行目で「あっ!」とおどろく (カドカワ読書タイム)
- KADOKAWA (2020年6月11日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040645834
作品紹介・あらすじ
あなたが迷い込んだのは、不思議な図書室。
そこで出会った少女に勧められ、彼女と一緒に、ある1冊の本を読むことに。
本の名前は「原稿用紙1枚の物語」――
それは、たった1枚の原稿用紙に書かれたとても短い物語たちを集めた本。
きっとあなたを七色にかがやく言葉の世界に誘ってくれます。
感想・レビュー・書評
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読み終わった後、各話にこちらに語りかける言葉があり、感想を伝えあったような満足感がある。
短いし読みやすいが、考えさせるものもあり良かった。
特に「臨機応変」という話に、なるほどー!と感心させられた。
こんなことに気付かなかった自分にも驚く。
あと「普通の日々」の情けは人の為ならずみたいなところも好き。
少しの優しさや善意で世の中が回っていることにみんなが気づいて、お互い優しくなれたらいいなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
たった20行の物語でも奥が深く、1つ1つの物語の後に解説もあって「あっ!」となる1冊でした。50の物語があり、どれもおもしろかったです!
(カウンター担当/おかめいんこ) -
原稿用紙風の見開きが意外と読みにくかった。字が大きく行間が広いのが慣れない。とはいえ見開きで完結するのは面白い。驚かすだけでなく、もう一歩踏み込んで読者に考えさせる解説つき。
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