後宮妃の管理人 1 (フロース コミック)

  • KADOKAWA
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040647159

作品紹介・あらすじ

皇帝の命により、結婚と後宮仕えが決定した大手商家の娘・優蘭。いざ後宮に出仕すると、現れた美女が一言――「お見苦しい姿で申し訳ありません。あなたの夫です」って!? 女装した夫と夫婦で後宮入り!?

感想・レビュー・書評

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  • 何となくだけど薬屋のひとりごとに似た物を感じた作品。中華系で後宮で四夫人とか出てきたせいだと思うけどね。
    主人公は物語冒頭に条件付きの結婚をした商家の娘さん。そんな彼女が後宮妃の管理人になるという話だけど、旦那さんがまさかの女装して後宮でスパイしてるという衝撃の設定。これにはさすがに笑った。
    話は後宮内の事件を追う感じで先は気になる。あと皇帝が何考えてるのかが良くわからんくて怖い。

  • 小説のコミカライズ。

  • 皇帝の命令により、家臣の珀皓月と結婚することになった女商人・優蘭。さらに、後宮での妃たちの健康と美容を管理する役目を言い渡される。優蘭は商人としての才覚を発揮しながら、皓月とともに華やかな世界に潜む闇へと挑んでいく。

    原作小説1巻は既読。ぼくは中華ファンタジーをほとんど読んだことがなくて、小説では最初の世界観や人名に慣れるのが大変だった。そんな人にこそ、コミカライズ版はお薦め。マンガでわかりやすいのはもちろん、後宮の派閥なども図でまとめられていてとっつきやすい。妃の衣や使っている食器など、細やかな描写もこだわっていて、後宮という煌びやかな世界を眺められるのが楽しい。

    そして、優蘭の豊かな表情がいいよね。デフォルメされる優蘭も可愛い。商魂たくましく、明るく聡明な雰囲気がよく伝わってくる。皓月も通常モードと潜入モードの両方の魅力をしっかり引き出していると思う。男が読んでも「なんだこの人 可愛いな!」ってなった(笑) 皓月を問い詰める時の壁ドンなど、アレンジを効かせてコミカライズされているのも好き。

    四夫人に会った時にその印象にあったフォントを設定してたり、細かくこだわっているのが伝わる。表紙のタイトル文字の赤いところもお洒落。次巻もマンガとしてどう魅せてくれるか期待してます。

  • ほんのり薬屋の香り。後宮での謎解き好きだわ。何故優蘭が選ばれたのかも謎。これは第二関門まで突破ってことでいいのかな?とりあえず原作を注文した。

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