還れぬ鬼との桃日和 (フルールコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 102
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040647869

作品紹介・あらすじ

「俺の魔力をお前に注いでやる――」

ファンタジーや異世界モノが大好きなオタクリーマン・桃瀬が見つけたのは、
昔よく読んでいた「召喚魔法大全集」。

懐かしくなった桃瀬は、かつての厨二心がむくむくと沸き起こり、
久しぶりに“運命の僕(しもべ)”をよぶ召喚術を唱えてみることに――
すると突然、押し入れから鬼の慧葉が出てきて!?

見えない力で結ばれた、鬼×リーマンのちょっぴりHな日常BL!


描きおろしとして、「第五話」でのラブラブなHシーンを描いた『好きって散々言わされた夜の事』を収録!

■収録内容
・「還れぬ鬼との桃日和」第一話~第五話…COMICフルール掲載作を加筆修正
・「好きって散々言わされた夜の事」9P…描きおろし
・本体表紙…あとがき1P、描きおろしマンガ1P

感想・レビュー・書評

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  • 異世界やファンタジーが好きなオタクサラリーマンな桃瀬は、厨二心が疼いて、持っていた召喚魔法の本を詠唱すると、押し入れに現れたのは鬼の慧葉だった。
    慧葉は元の世界に戻るために魔力を桃瀬に注ぐと言うが…。

    呪いのために離れることができない桃瀬と慧葉は、日常的に一緒にいるけど、鬼である慧葉がご近所から受け入れられてるのとか微笑ましくて可愛いです。異世界人だからって周囲に馴染めないわけではないんだな。と改めて人間性なんだと思いました。

    そして周囲に馴染めてなかった桃瀬もだんだんと打ち解けていくのだけれど、1人が2人になったときの寂しさが埋まると、いなくなると淋しいよね。
    なかなか受け入れがたいこともあるけど、求められるのは嬉しいし。

    最後のアレを散々言わされた桃瀬も可愛いけど、それを聞く慧葉の可愛さもたまりません。
    描き下ろしにギュッとそこが詰まってますので最後までご堪能ください。

  • 召喚魔法の本で何気なく呪文を唱えてみちゃった桃瀬。
    まさかの召喚してしまったーーーーやつ
    召喚されたのは食事中のドスケベインナーを着た慧葉。
    食事中はいい迷惑なんよ笑
    ノリで呪文もいい迷惑なんよ笑

    交わるか食われるかどっちかの選択肢を求められた桃瀬は交わる方に…あんなに嫌がってたのに
    気持ちいいのかよ!!!笑

    鬼イケメンだな(´-ω-)ウム

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