手相のいい人がやっている幸運を引き寄せる小さな習慣 手相で“線”より大切な“丘”の話 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- KADOKAWA (2020年9月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040649535
作品紹介・あらすじ
予約の取れない手相占い師・卯野たまご。多くの相談者の人生を聞く中で、手相のいい人のある共通点に気づく。
1つ目は、いい手相の人は日常を大切にしている人が多い。なんとなく一日を過ごすのではなく、自分の中で大事にしていること(習慣)がはっきりしており、時間の使い方の優先順位も決めている人が多い。
2つ目に、いい手相の人は、刻まれた手相の「線」がいいだけではない。その人の今の状態を示す手のひらの膨らみ=「丘」がぷっくりと膨らんでいる。
手相家にはよく知られるが一般的ではない「丘」。実は、手相は線よりこの丘が大切。手のひらの「丘」がぷっくり膨らむと、自分に心地いい毎日が手に入るのです。丘が膨らんでいる人の特徴は、自分が心地いいと感じること、例えば毎日の睡眠時間や食事の摂り方、何を見て何を聞くかなどを知っていると同時に、自分にとっていらないものを回避していること。
自分にとって必要な習慣だけを上手に取り入れているのです。
今年は外出自粛など大きな変化があった年。そんな中で自分にとって本当に必要なこと、大切だと思っていたけれど意外とそうでもないことがあると感じた人も多いのでは?
手相占いに訪れる人は「どうしたら幸せになれますか?」と聞く人が多いけれど、他人や社会と比較するのではなく、自分自身がどうしたら満たされるかを知り、心地よい状態へと整えることが大事。いまの生活に迷いを抱える人に、まずは自分を知るバロメーターともいうべき手相の「丘」の存在を伝え、その丘がふっくらと膨らむ毎日の小さな習慣を伝授します。
感想・レビュー・書評
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線を見る手相よりも、丘を見るのはわかりやすいと思いました。丘を育てる習慣がまたわかりやすいし、できそうだし、嬉しくなりました。卯野さんの温かな漫画は読むだけで幸せな気持ちになれるし、チャージポイントのページの写真も素敵です。
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サクッと読めるし実践的なアドバイス(丘の育て方)があるのがよかった。
ひとつ、月丘の育て方の漫画は子育てとしてはあまり良くないので真似する方がいないといいな…ご褒美で勉強させるのは教育的には良くないです。
そこ以外は、ほっこりする漫画ばかりですし、すぐできることも多いので何かが滞っている人や自分をより良くしたい人にオススメ。 -
2021/01/13