- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040655123
作品紹介・あらすじ
専業主婦のももこは
出産・育児を機にマンガ家になる夢を諦めた。
収入がないことに引け目を感じ、
言いたいことを我慢する日々。
理解しようとしてくれない夫の態度や発言。
すれ違いによって揺れる夫婦の関係。
扶養から抜け出し自立することを決意するももこだが…。
WEBサイト「ママの求人」連載、
Twitterで波紋を呼んだ話題作が待望の単行本化。
感想・レビュー・書評
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共働きで、お互い疲れてる時って
相手の嫌なところが目につくよなぁ。
思いやりを大事にね❤️詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ネットで取り上げられていたので読んでみました。
ん~~夫の言葉1つ1つに腹が立つ。
うちもそうだったなと。子供が小さかった頃、私もパートしてて少し思ってる事を吐露したら「誰のおかげで生活できてるんだ」って。
はぁ?って感じ。
家族の為にって思いはわかるけど、やっぱり言い方ですよね。
可愛らしいコミックだけど、内容は夫婦だったら誰にでも当てはまるかも。
そこを書いてくれた事に感謝。 -
「離婚」がちらつくコミックエッセイは、胸の痛みをこらえつつもついつい読んでしまうのですが……。
やはりというかなんというか、女性が「離婚」を考えるとき、たいていの場合はモラハラ的なものがあると思う。
この本にもはっきり書いているわけではないのだけれど、旦那さんの言動は、ソフトモラだと思うし。その言動はあるあるでリアル。
夫から妻へのモラハラというのは、考えるよりもずっとずっと身近にあふれていると思う。
あまりにあふれすぎていて、本人たちもそれとは気づかないくらいに。 -
何この夫!と思ったけど、自分ももしかしたら意図せずに発する言葉でこういう感覚を与えかねないのかもと思った。相手の大事にしているものは全力でサポートしたいが、逆にプレッシャーに感じられてしまうことはないだろうか。
ただ、働きがいはやりたい仕事にあるのではなく、目の前の仕事から自分がどう関わるかの問題だと思っている。他人の考え方は同じとは限らないから意見を押し付けるつもりはないし、反論するつもりもない。
93冊目読了。
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すごい、大変だと思いました。
同じぐらいの年齢で幸せな専業主婦とこういう主婦と割合どのくらいなんだろう。
誰が悪いということではなく、お互いに理解しあえるように努力しなくちゃいけないんだと思いました。
だって、せっかく結婚したんだから。 -
稼ぎ手役割を担う夫が妻に暴言を吐いて家事育児の役割を担わないのは、価値観の違いではなく典型的なDVだ。著者はお子さん一人だが、複数の子を持つ母は、さらにシビアな状況におかれる。家事育児、女性のキャリア形成、DVに対して、もっと周囲の理解や支援がすすんでほしいと心から思う。頑張った著者に、元気をもらった。
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最近パートナーとのコミュニケーション不足から、かなり人生にとって大事なことですれ違いを経験した身としては、この2人の会話のなさや自己解決してしまう癖が非常に心に刺さりました。危機的な状況になってからでないと相手のことが見えてこないというのは、往々にしてあるにせよ、最悪の事態だと思います。
多様な生き方ができる現代だからこそ、綿密なコミュニケーションと相手へのリスペクトが必要だと思いました。 -
本屋でパラリとみたら、
「ひどいっーこんなこと言う人いるの」
と思わず購入。
ん、でもまてよ。
これ夫婦あるあるかも。
私も言われたわ。
「お前も俺と同じ仕事やってみろよ」
その時
「私はあなたとは違う方法で稼ぎますっ」
と思った。
そうそう!思い出したーー -
何だかずっしりと重い。私も著者と同じようなこと言われたからなぁ‥‥何を言われようとも、自分に自信を持つことは大事だと改めて思う。
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夫側の立場から読んだ。
家族の役割分担を考える上で、会社の考え方をそのまま持ってきてしまうと、夫さんのような考え方になってしまうんだろうなぁと思った。
厳密に役割分担して家事が回っていても、互いに感情的に納得しないと意味がないと自戒する。
会社では感情的に納得しなければという話にはならないけど、家庭にそれを持ち込むと殺伐としてしまう。