八男って、それはないでしょう! 16 (MFブックス)

著者 : Y.A

• KADOKAWA (2019年3月25日発売)

作品紹介・あらすじ

そろそろお腹が目立ってきたエリーゼと、無事教え子を巣立たせたヴェルのもとに、ニーナと導師が様子を見に訪ねてくる。そして生まれてくるであろう子の話に花を咲かせるなか、いつしか話題は導師の昔話に――。
それは、アームストロング伯爵家のために尽力する人生しか待ち受けていないのであれば、猶予ある限り『全力で外の世界を楽しむのである！』と母の墓標に誓いを立て、冒険者予備校の門を叩いた若き日の導師の立志譚であった。
大器晩成で不器用なアームストロング少年の成長、そんな彼の相棒となる美少年ブルーノとの出会い、そしてすでに活躍中のアルフレッドへのライバル心！
王都を舞台に、王国の黎明期を彩った偉人たちが多数登場する完全書き下ろしの第十六幕！

感想・レビュー・書評

[kina-koiさんの感想 · 2020年3月27日]

導師の若かりし頃の話…で一冊。

若き日のプランタークやお師匠様アルフレッドも出てくるが、どうせならアルフレッド外伝の方が読みたかった。

[朱夏さんの感想 · 2019年11月6日]

完全番外編。
みんな大好きアームストロング導師の若かりし頃の話。
裏表もなく素直で正直で、ちょっとだけ青い強烈な個性の甘かったりほろ苦がったり真っ暗な闇の部分ありと割りと盛り沢山な丸々一冊使った贅沢な番外編。
メイドの話よりはだいぶ好きだわ。

[たださんの感想 · 2019年8月1日]

導師の若き日の話し。
なんというか、展開に無理矢理感を感じる。
導師だからっていう理由にしてしまっている感じが気になる、それじゃギャクマンガだよ。
ギャクマンガじゃないんだから、通常と違うのなら、理由がほしい。

[caluciferさんの感想 · 2019年7月15日]

これは外伝でするべき話