佐々木とピーちゃん 2 異世界の魔法で現代の異能バトルを無双していたら、魔法少女に喧嘩を売られました ~まさかデスゲームにも参戦するのですか?~
- KADOKAWA (2021年3月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040659336
作品紹介・あらすじ
異世界賢者(文鳥・ペット)のピーちゃんに世界を超える機会と強力な魔法の力を与えられた佐々木。
現代と異世界の価値観や文明の違いを利用して一儲け→悠々自適なスローライフを目指す二人だったが、その目論みは異世界以外、異能力者や魔法少女などの思惑も手伝い、万事順調には進まない。
せっかく国家公務員となったのに上司との駆け引きで神経をすり減らし、パートナーの職場の先輩(現役JK・異能力者)に振り回される毎日だった。
ある日のこと、佐々木が異世界魔法で異能バトルに励んでいると、魔法少女の急襲に遭って事態は急転。
二人静は内閣府超常現象対策局に入りたいと言い出し、異世界からは人やモノが現代に迷い込み、お隣さんは悪魔の囁きを聞いてしまい、魔法中年佐々木の周囲には厄介事が大渋滞していく――!
早くも半分以上書き下ろしの第二弾!
感想・レビュー・書評
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おもしろかった。なんとまあ、どんどんややこしいことになってきますが、なかなか楽しいややこしさ。なんといっても、お隣さんが気になってしかたがない。これからもっと絡みそうで、とても楽しみ。そして、異世界と異世界化してる現世のほうの二本立てなので、今のところはそこそこバランスが取れているが、これからもどっちかに偏らないようにいってほしいなぁ、と思うのであった。
もっとピーちゃんにいっぱいでてきてほしい。
文鳥無双、、たまらん。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
魔法少女まではわかる(わからないけど)。
最後の方で天使と悪魔、しかも代理戦争。
そして、お隣さんは悪魔側という。
現実と異世界の時間差が縮まってきたのも気になる。
佐々木が文鳥を愛でるラノベ。
もはや崇めてるレベルだけど。 -
異世界魔法と現代異能と魔法少女と天使悪魔がからむノンストップ魔法中年もの。
オススメ度SSSS(異世界S,現代異能S,魔法少女S,デスゲームS)。定期2か月刊行。ぶんころりの超絶文章力+カントクの美麗イラスト。作中挿絵多めで嬉しい。
ぶんころりさんの文章力は https://kakuyomu.jp/users/kloli で確認できる。ただしササキを読むつもりならカクヨムのほうは我慢したほうがいい。2で完全にカクヨムより先にストーリー進む。
現代日本でも異世界でもなかなか生活が落ち着かないが、社畜からは脱出。
日々の学習により障壁魔法、回復魔法、攻撃魔法も使えるようになり、異能者絶対殺すマンの魔法少女や異世界の魔法バトル、現代日本の異能バトルへの備えも一安心。
エナドレ二人静の古巣のボスA級能力者との移籍交渉バトル、課長の敵のテレキネシス能力者の首もってこいという無茶ぶりにも耐え、魔法少女らのカチコミの防衛戦での活躍により晴れて正式採用となる。
ミュラー子爵の娘エルザ姫の異世界密航もなんとか誤魔化し、ルンゲ共和国ケプラー商会ヨーゼフさんにマルク商会立ち上げのお願いをし、ディートリッヒ伯爵とマルクさん救出を交渉。
現代日本ではリザードマンが出た様子、阿久津課長からの呼び出し。
隣のヤンデレJKはデスゲームバトルなるものに悪魔側で参戦とのこと。
https://mfbunkoj.jp/special/sasapi/