あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。上 (MF文庫 ダ・ヴィンチ お 8-1)

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040670133

感想・レビュー・書評

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  • 昔、死んでしまった幼馴染がいた。

    突如目の前に現れて、当時そのまま喋られても
    困惑するというか、そののりについていけません。
    ある意味、大人になった、という事なのでしょう。

    相手の都合も関係なく、自分の主張だけを押し付ける。
    全員がそうならばいいのですが、そこから成長して
    世界はそれで回ってくれない、と理解してしまった今
    こうされると、本当にいらいらしかありません。
    大事だった友人。
    大好きだった友人。
    けれど幽霊になってでてきたら、どうでしょう?

    その死によって、色々な事が引き起こされて
    全員が違う方向、違う認識。
    でも友人。
    子供は残酷で正直で、柔らかい。
    とはいえ、そこから目を逸らして、彼のように
    虚像の彼女と居続けるのもどうかと思いますが。

  • 一旦返却
    20170507

  • 図書館で借りる。

  • アニメ観る前に読んでみましたけれども、微妙でしたねぇ…というか、普通の小説、といって良いものかどうか分かりませんけれども、一般の小説に比べたらあまりにもお粗末な出来…(失礼)なのですけれども、一応下巻を読んでから判断しましょうかねぇ…それにしてもこういった内容のアニメなら観る必要ないかも…というか、対象年齢が20歳以下くらいと言いますか、わざわざ(感動の)涙を流すためにアニメ観ないよな、と…。

    友情の美しさみたいなのを表現したいっぽいんですけれども、自分はどうもそういうのにはノレないかなぁ…それに昨今のアニメでそういう、友情の美しさ? みたいなのを表現しているアニメってどれもこれも稚拙な気が…まあ、多くは知りませんが…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    というわけでアレですね、それほど期待せずに観たら本作もきっと楽しめるでせう!! さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • アニメが原作。実写化の話題で。(i44)

  • 起承転結の「承」まで。
    次巻に期待する

  • アニメ見たからわりとサクサク読める。
    みんな、それぞれの心境がよりよくわかるようになってる?
    アニメの時とは流れが少し違うところもあったけど
    問題はない。
    昔の仲間との繋がりって難しい、ね。

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著者プロフィール

監督、脚本家。2011年に国民的大ヒットアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の脚本を手がけ、一躍脚光を浴びる。その後、『心が叫びたがってるんだ。』『空の青さを知る人よ』など数々のヒット作の脚本を担当。初監督作品の『さよならの朝に約束の花をかざろう』では、第21回上海国際映画祭で最優秀アニメーション作品賞を受賞するなど、アニメーション監督としても世界で注目を集めている。

「2023年 『アリスとテレスのまぼろし工場』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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