さて、異世界を攻略しようか。4 (MF文庫J)

著者 : おかざき登

• KADOKAWA/メディアファクトリー (2014年10月23日発売)

作品紹介・あらすじ

ゲームガルドと呼ばれる異世界に召喚され、『救世主』として迎えられた義弥と杏奈。攻撃力特化のゴスロリ美少女・シェリス、魔法特化の食いしん坊美少女・ティーナに、半人前のネガティブドラゴン少女・ダリルもパーティに加わり、勢いに乗る義弥一行。クエスト攻略禁止令が解かれ、新たに課されたクエストは…ネコ耳幼女を攻略せよ!?「討伐系クエストだな」「救世主には分が悪いわね」「ちょ、ちょっと待ってくれ!」『攻略』の意味を取り違え、ネコ耳幼女の『討伐』を掲げるゲームガルドの住人たち。それを見た義弥たちは、湖に行ったり、ネコ耳が生えたり、世界を敵に回したり…?さて、ネコ耳幼女を攻略しようか-!異世界なのにすっかり日常ラブコメ第4幕!

感想・レビュー・書評

[F.keyさんの感想 · 2016年5月29日]

今回は表紙のとおり猫耳幼女が新登場…あれ、ダリルは表紙になってなかったのに。好奇心旺盛な猫娘ネアは父性母性本能くすぐりまくりで、義弥・杏奈がそういう目で見てしまうのも分かる気がする。微笑ましい日常が多くて私的に満足です。本編はようやく黒幕？っぽい人物とご対面…もすぐ消えてしまったので肩すかし気味。杏奈の両親もどうも絡んできてそうで謎解きはまだ先のようです。

[Muさんの感想 · 2015年9月29日]

やっぱ、異世界は猫耳だよね！(笑)
うん、愉しく読めた。

異世界クエスト物語、今回のクエストは猫耳幼女の攻略。
この場合の攻略はもちろんギャルゲー的攻略だけど、幼女過ぎてエロくならなかったのは残念(おい)
その代わり、ひたすら可愛かった。
「あれにゃんだー」「かっこいいにゃー」
ああ、萌えるにゃあ（爆）

それにしてもどんどんパーティメンバーが増えていくなあ。
しかも女の子ばかり。
いや、ハーレムまっしぐらなのはお約束だね。

あと、最近慣れてきてビキニアーマーが普通に思えてきた(笑)

毎回思うけど、本作はライトノベルらしく非常にサクサク読めてしまうので結構好き。
その軽さがライトな謎解きの内容とマッチして、非常に読みやすい。

さて、今巻では謎が謎のまま放置された印象なので、次巻では新たな展開があるのかな？
それとも、まだまだ謎のまま？
次巻もサクサク読んでいきたい。