忍者だけど、OLやってます (MF文庫ダ・ヴィンチ mewシリーズ)

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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本棚登録 : 80
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040673882

感想・レビュー・書評

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  • 気楽によめるけどね。あっという間に読んじゃった。忍者の技をいろいろ期待したけどいまいちかな。登場人物たちのやりとりももう一息。

  • 軽く読めて楽しめました。現代にも忍者がいると言う設定がまず面白い。そして主人公の陽菜子は、そのしきたりが嫌で里を出てOLをしていると言うのが、また面白い。
    利他の心は大事だと思う。ビジネスでは時には冷酷にならなければいけない時もあるだろうが、基本は相手の事を思いやる気持ちが前提だと思う。
    忍者は常に冷酷なのだろうか、陽菜子も終盤で本当はどうなのだろうと考える場面もあった。
    上司の尻拭いをしながら企業買収問題を裏で操作するまで話は発展するが、小難しいやり取りは殆ど無く、軽く楽しく読めました。

  • 忍びの里から縁を切ってOLになった陽菜子が、会社の危機を救う話。もうちょっとコメディかと思ってました。

  • 半分から流し読み。思ってたのと全然違う内容で残念。普通のOLさんが仕事しながら、実は忍者でニンニンしながらササっと忍術を使ってしまう…みたいな軽いお話かと思いきや、企業買収、企業スパイ、合併買収話などなど結構重たいお話でした。ちょっと好みとは違ったなぁ。また表紙に勝手に騙されましたf^_^;これに無理矢理恋バナ合わせてて、そこもなんだかなぁと個人的には思いました。

  • ごく普通のOLをしている主人公。
    しかし実は元忍者だった。

    そもそも主人公が忍者じゃなくてもなかろうとも
    重要書類をなくしてしまった時点で、別の人に
    相談してください、という気がします。
    人として、ちょっと面白いですけど、このボン。
    そして全行程において、どれだけ金をつぎ込んだのか。

    最後まで読んで、そう言われてみれば、な黒幕。
    しかし確かにどこか引っかかるものはありました。
    こんな人間がそう何人もいたらあれですし。

    見たものだけを信じる、のは当たり前です。
    見ていない者を信じるのは、それはそれで純粋すぎ。
    とはいえ、どちらかに情報を片寄せられるのも
    危険です。
    どちらもほどほどに。
    そういう意味では、ボンは非常に安心して
    安らげる相手かと。

  • ビシネス忍者OLのお話。抜け忍に結構おおらかなお里の様です。

  • 題名に惹かれて手に取りました。
    確か、こんな題名のドラマがあったような。

    読んでみて、めっちゃウケた。
    面白かった。
    発想が良かった。
    続編もあるみたいなので読んでみたいです。

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著者プロフィール

1984年、愛知県生まれ。2000年、『翼をください』で第7回講談社X文庫ティーンズハート大賞佳作を受賞しデビュー。「忍者だけど、OLやってます」シリーズなどのオリジナル作品に加え、『白猫プロジェクト 大いなる冒険の始まり』『リトルウィッチアカデミア でたらめ魔女と妖精の国』『小説 透明なゆりかご』『小説 空挺ドラゴンズ』『さんかく窓の外側は夜』などノベライズも手がける。

「2021年 『大怪獣のあとしまつ 映画ノベライズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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