ノーゲーム・ノーライフ7 ゲーマー兄妹たちは定石を覆すそうです (MF文庫J)
- KADOKAWA (2015年7月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040674940
作品紹介・あらすじ
悠久の大戦の果て、ゲームで全てが決まる世界へと変わった"ディスボード"-けれど、手段が暴力からゲームに変わろうとも、勝者が敗者を蹂躙し、犠牲を重ねる『定石』。幼き日の巫女は嗤った…「なにも、変わってなどいない」と。-だが、裏切り、騙し、欺き合う者達が、それでも互いを信じられるというならば。命を賭けた賽子で、位階序列一位・神霊種の双六すら食い破れるならば。「そん時こそ認めたる。変われる-変えられる世界に、確かに変わっていたとッ!!」"旧き神話"を継ぐ"最も新しき神話"-大人気異世界ファンタジー、第7弾!!
感想・レビュー・書評
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何はともあれ、ややこしい!!!
後半にいくに従ってよく分からなくなってきた。
その分著者が力んでいるのもあとがきを読んで理解はするものの……読者がついてこれる展開と“まとめ”が欲しくなる。
兎に角、8巻を出来るだけ早めに読まないと内容が抜けてしまいそうだ。 -
回想を終え、神霊種とのゲームが開幕です。
リアル双六ということですが、ゲーム以前に、今回、キャラクタの性格がおかしくないか?
みんなボケキャラ化していて、まったくキャラクタが立ってません。これはリアル双六に勝利するための伏線なのだろうか。このまま誰も彼もボケ倒しの会話しかしないとなると、読み進めるのが辛いかも。
肝心の双六ゲームの方は、いいところで終わってしまったので、この後8巻を読むこととします。 -
いよいよ神霊種とのゲームに挑む空と白。ゲーム内容はリアル双六。しかし、長いのなんの。ちっとも進まない。結局、途中で次巻に続く。
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世界をそのまま双六版に。
精霊種が作るゲーム版の大きさに驚いた。
地形丸ごとって人間にとって不利すぎるような気がする…。
ゴールするまでに体力どころか精神的にも削られるだろうこのゲームのルールは一体が考えたのだろう。 -
8巻が発売されたので、積ん読していた7巻を読んだ。6巻から1年半ぶりに読んだからか、文章が取っつきにくかった。ゲームも無駄に壮大で読みにくい。ルールが身に浸透しないうちに裏返しやら何やらが来るので、ひっくり返させるカタルシスより混乱が先に来た。
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テンション高め・絶叫成分多めの会話文で大体が構成されていて、なんだかついていけなかった感じ。白が、空が今までにプレイした全てのゲームから好みの女性を割り出して絶望を克服しようとするところは笑えたけど、空は二次元と三次元を明確に区別しているように思う。まぁ本文はさておき、あとがきの言い訳とセルフハードル上げはやっぱり1番の見どころ。