少年と薬売り (フルールコミックス)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2016年1月15日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040680538
作品紹介・あらすじ
肌に触れると心の声を聞く事ができる力のせいで、
幼い頃に村を追われた少年・アマネ。
ある日、怪我をしたアマネは、
紅い瞳の薬売り・キサラギに助けられる。
親代わりの山犬リクと暮らしてきたアマネにとって、
それは久しぶりに触れる人の温もりだった。
そして、生まれて初めて人の心を知りたいと思ってしまい――?
新鋭・吉田実加のデビューコミックス!
後日譚「薬種問屋は恋敵?」を
描きおろし32P収録。
感想・レビュー・書評
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人の肌に直接触れると心が読める少年と、金の髪、紅い隻眼という見た目から忌み子、鬼の子と苛まれてきた薬師のお話。設定的にもっと深く掘り下げたり広げればBL要素以外にも面白そうな要素が有るだけにその部分が少しあっさりしていたように思えるのは残念。だけど傷つきながらも素直で可愛いアマネ、明るい性格でアマネの心配や不安を包み込むキサラギを見ているのはとても微笑ましかったです。そして何より山犬のリクがめっちゃ癒し!!最後の最後までリクがいい感じに色を足してくれていました。残念に思うところもいいところもひっくるめて続編出てくれると嬉しいなと思います!
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鬼と噂される薬売り×化け物と呼ばれた少年
受けは、肌に触れると相手の心の声が聞こえる能力の持ち主 -
薬売り妙にポジティブで面白い。
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心が読める少年
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★3.5
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作者はこれがデビュー作ということで、そんなことが信じられないくらいの高クオリティ…!主人公二人がむちゃくちゃ好みだというのもありますが、人物描写も丁寧だし、絵も綺麗だし、いろんなところにキュンが詰まっていて、本当に楽しく読めた。
次作も絶対読みたいので、この作者ちゃんと覚えておこう。