実家からニートの弟を引きとりました。

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 91
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040680637

作品紹介・あらすじ

私はアンタのATMかっ(涙)! 実家からニートの弟を引きとり、養うことになった駆け出しのマンガ家・沼津マリー。ゲーム三昧の弟を漢気あふれる姉が更生に導くドタバタ・コメディ! 精神科医・斎藤環氏も推薦。

感想・レビュー・書評

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  • 実家の弟が引きこもってゲーム三昧!
    怒る父親と心配する母親を見て、ひとり暮らしのマンガ家・マリーさんがひきとることにしたのだけど…
    マンガ家・沼津マリーさんのコミックエッセイ

    マリーさんすごいわ~
    私ならぶちきれそうだけど…
    「ごちゃごちゃ言わない」
    「何がイヤだったのか弟の気持ちも考える」
    「自分と弟は別の人生」
    「必要とされることを作る」
    てなことを考えながらの共同生活

    弟さん…
    そうか…
    「ニーチェの超人」だったのか…
    納得

    いやいや…
    実のところ、マリーさんが「超人」だったんだと思う!

  • 私の家族と似ている部分(特に父親)が多くあり色々と共感しました。お母さんとマリーさんがとても素敵な人だなと思いました。
    弟さんとの関わり方が絶妙で、私も弟にこんなふうに接することができたらなあと思ったり…
    親の正論は自分の不安を解決する目的で言ってしまうというのはかなり納得しました。ただこれがなかなか難しい。日常から意識していきたいです。
    お話もほのぼのしていて面白かったです。

  • まんが
    家族

  • 2018/10/10読了

  • コミックエッセイを幾つか読んでいた中で、思いのほか実用的で学ぶところがあるものを発見したので本棚登録しておく。ゲームに没頭して引きこもりになった弟を実家から連れ出して、作者が取った行動は、、、
    やりたいことが見つけられない、社会に順応できない人をどうにかしたくて心をすり減らしている人々に読んでもらいたい一冊ですな。

  • 一人暮らしをしている所へ、全額負担で
    ニートの弟を引き取ってきた。

    そこから始まる二人暮らし。
    もちろんというか当然というか、光熱費その他
    がっちりと上がっています。
    2倍、というわけではないですが…。
    それでも養い続けた姉がすごい。
    宝くじを基本とした5万円の決断もすごいですが。

    プライドは大事だな、と関心。
    しかしこれ、違う方向への無駄なプライドではなく
    プラス方向のものでよかったな、と。
    もちろんその辺り、削られている部分もあるでしょうが
    結果よければすべてよし?w

  • さすがの沼津マリー先生。面白い!ためになる。少し順調すぎる気もするけれど。

  • 【57/ 10000】
    実家からニートの弟を引きとりました。
    沼津マリー

    インドでキャバクラのマリーさん、ニートの弟との生活を綴ってます。

    よく、ぶち切れないなぁと感心。

    家は兄&弟の三兄弟ですが、ニートに一番近いのあたしだよ(笑)

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著者プロフィール

1990年、福岡県生まれ。デザイナーを目指して上京するも、キャバ嬢→インドでキャバクラ経営→不動産会社という異色の経歴を歩むことに。インドでの出店経験を元に、2013年12 月よりwebモアイにて『インドでキャバクラ始めました(笑)』連載開始。1日10万PVの反響を集める。『Hanako』では「沼津マリーの偏アイドル!」を連載するなど、アイドルオタクとしての一面も。

「2015年 『実家からニートの弟を引きとりました。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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