アラフォー賢者の異世界生活日記 1 (MFブックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 87
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040686417

作品紹介・あらすじ

リストラに遭って以来、毎日畑の世話をしながら『ゼロス・マーリン』としてゲームにのめり込む日々を送っていた、無職のおっさん大迫 聡(40歳)。
オリジナルの魔法を作り、名実ともにトッププレイヤーに上り詰めた彼は、ラスボスを難なく攻略するが、ログイン中に発生したある事故によりその生涯に幕をおろす。
独りぼっちで死んだと思われた彼だったが、気づくと大深緑地帯の真っただ中に立たされていた。異世界の女神によれば、彼はゲームのステータスを引継いで転生したということらしい。
大深緑地帯でのサバイバルを経て、元公爵の老人と知り合ったゼロスは賢者の能力を買われ、魔法を使えない少女の家庭教師を依頼されるが――!?
「僕は日々平穏がモットーなんですがねぇ……」アラフォー賢者の異世界生活日記開始!

感想・レビュー・書評

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  • ゲームの魔法制作を極めた40歳の独身男が超絶魔導士として転生。隠居の貴族の孫娘の家庭教師になる。権力に媚びることなく孤児院を助けたり、魔導士としての指導に精を出したりという生活。ある意味地味ながら、まあ面白いよ。

  • ゲームと同じ設定の異世界へ転生したゼロス・マーリンこと大迫聡は、盗賊に襲われていた元公爵をたまたま助け、その孫娘・セレスティーの魔法の家庭教師となる、、、といったまあ異世界での普通の生活の話かな、、

    現時点で魔術師内での派閥争いとかあるけど、それ以外特に何もなく、平穏な日常生活!!って感じ
    タバコ買ったり、魔法石売ったり、孤児院でシスターを助けたり、セレスティーの兄・ツヴェイトの暴走を止めたり、、、

    魔術とかいろいろ興味深い細かい設定などもあり、なかなか楽しい
    ところどころ通常とは異なる仮名遣いをしたり(例:態と・わざと)、誤字脱字等が目につくので読みにくいのは残念

    以下再読のための備忘
    ・「何度も刺されていますよ。ですが、やめられませんな」
    ・「儂の可愛いティーナに、魅力がないとでも言うのかぁああああああああああ!!」
    ・緊急事態でも胸を凝視するゼロス(おっさん)

  • 一度、PrimeReadingで読んでいるのですが、続刊を紙で買うために一巻も確保。現時点で12巻まで一気に揃えました。13巻は店に行ったら売り切れてた…。

    VRMMOをプレイして大ボス倒したら異世界へという、オーバーロードに近い状況の異世界転生です。

    主人公であるゼロスはVRMMO内でほぼ最強というレベルのプレイヤー。そのままのステータスを持って異世界へ転生してきたので、やっぱり最強。

    転生してきた世界もVRMMO内とそんなに変わらない感じの世界。ただ、異様に程度が低い。本人はスローライフを送りたいけど、なんだかんだと各種チートで世界を改革してしまう。本人に自覚はないけど。

    この巻では最初に出会って救出した貴族の孫の家庭教師になって、その孫たちを鍛えるところまで。巻末に他の転生者(後のレギュラー)が短編でついてきます。

    非常に楽しくて良いのです。実は最強無敵っていうシチュエーション万歳です。

  • WEB版既読。異世界転生俺TUEEE。おっさん無双が気持ちいい。もうひとりの転生者イリスのSS入り。教え子たちがかわいくて、成長が楽しみ。

  • 手違いで転生したゼロス。規格外の力を持っていて、しかもそれを自覚しているのに、平穏に暮らしたい。と思っているのが面白い。そう思っていても、周りを放っておけないところも。セレスティーナを始め、どんどん「生徒」が増えていきそうなので、どんな感じで教えていくのかも楽しみになる。

  • 度が過ぎた俺つえーやけど、おっさんやから許せるな。

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著者プロフィール

2015年から既に4作の長編を「小説家になろう」へ投稿している筆の速さ。初書籍化タイトル。

「2023年 『アラフォー賢者の異世界生活日記 18』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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