ひとりぐらしも神レベル (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- KADOKAWA (2016年11月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040687667
作品紹介・あらすじ
カマタミワ。30代。一人暮らしも19年目に突入。
いいパンツとどうでもいいパンツのヒエラルキーを考えてみたり、植物に話しかけてみたり、
お中元のところてん突きで他の食材を突いてみたり、一人遊びもまずます板についてきた。
今回もオールカラー、大容量の176ページ!描き下ろしは100ページ超!!
全力で、ザツだけど楽しい一人暮らしの様子をお届けいたします。
感想・レビュー・書評
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読む前はちょっぴり普通じゃないぴりっと毒の効いたような内容なのかなと勝手に思っていたけど、いい意味でほんわかしていてよかったです。
一人暮らしをしていくなかで、一人で居酒屋さんに行く、自炊で他人に振る舞えるものを作る、一人旅をしてみる、などなどに挑戦。
特に人に自慢できるような内容ではないんだけど、小心者でいてチャレンジ精神旺盛なカマタさんがやるとなんだか微笑ましい。
ビールを飲めるようになる
とか、かわいらしい挑戦もある。
カマタさん自体が上品な人なのだと思う。
人のこと攻撃したり、マイナスなことを書いたりしないので、ほんわかのんびりして楽しく読める。
中盤に記載があった、鬱的な症状になった時にエッセイ漫画に救われた経験から、人をケアできるエッセイ漫画を描こうと思ったという内容で、しっくりきた。
まさに癒される、すこし低い温度の温泉のような漫画です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっぱり面白かった。外で読まなくてよかった。
放物線を描く黄身に一番笑った。
今まで気になってたこと、やってみたくなった。 -
一人旅で自分の好きなところに行くのって当たり前じゃないの?
ガイドブックでおすすめしてるところなんて行こうと思ったことすらない…なんならガイドブック見てもないから衝撃
↑ 文字にすると批判してるみたいだけど単純に驚いただけ
と思ったらうつ病(だよね?)の描写があってドキッとした。よく一人で浮上できたな…すごい。
その時の自分に出来ること、やりたいことを自然と選んでやってるのがすごいと思った。
変質者だったり、神隠しだったり、ちょいちょい怖い話も含まれてるから読む時は注意 -
人前ではちょっと読むのは恥ずかしいです。
最初のほう、くすくす笑ってしまいました。
5~9章はそんなでもなかったけど…わかるぅっていうこともあるし、そうでもないこともあります。
一人暮らしって慣れると怖いですね -
一人暮らしのあるあるとか初挑戦とかいろいろ。
一人旅って寂しくない?と思ってたけど、読んで自分の嗜好を遠慮なく堪能しまくってる所がちょっと羨ましいかも~と思うようになった。何萌え?って改めて訊かれると考えるけど今は動物・明るい景色・旨飯・本・美術館なんかがツボかなーと。逆にそこそこでOKと思えるのは宿(贅沢な部屋って落ち着かない)・夜景(感激しない)・温泉(気持ちいいけどすぐ飽きる)・寺社(見慣れてるもんで)・買いもの(旅先で買うべきか否か悩むの面倒)。彼女を見習って、一度どこか行った事のない所へいってみようかなという気になった。 -
お酒の話はよかったなぁ,ああいう飲み方はしてないな.
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カポエラ習いに行ってしまう行動力!
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無意識?な独特な言い回しがいちいち面白くて好き。実際はかなりきれいな方というギャップがまたいい。