殺戮の天使 3 (MFコミックス ジーンシリーズ)

著者 : 真田まこと 名束くだん

• KADOKAWA (2016年12月26日発売)

作品紹介・あらすじ

記憶喪失の少女レイと殺人鬼ザックが辿り着いたのは、狂気の女看守キャシーが管理する「懲罰」のＢ3フロア。サディスティックな罠の数々に、ふたりは絶体絶命に追い込まれて――。

感想・レビュー・書評

[manapさんの感想 · 2017年6月12日]

少女レイは目覚めると見知らぬビルの地下にいた。彼女の前に現れたのは全身包帯で覆われた殺人鬼ザック。二人はある理由でビルに住む殺人鬼達の"標的"になってしまい…!? 閉鎖されたビルからの決死行が始まる！

ザックとの仲が縮まったように感じていたけど、まだまだ先は長そう。
今回は刑務所系なフロアの様だけど、ザックがまさかあんな露骨に怪しい椅子に座っちゃうとは。
でも電気椅子で苦しんでる姿に驚きはすれど取り乱したり悲鳴上げたりしないあたり、やっぱりレイチェルもまだおかしいんだよね。これ段々感情を取り戻していくとかそういう感じなんだろうか。
あの状況で鎌投げてと言えるレイチェルさんのメンタルが凄いよ。
毒ガスの罠もどうなるかと思ったけど何とかなってよかった。カードキーダメにしたときはどうしようかと。
どうしても自分の命に頓着しなさすぎなレイチェルに、ザックがイライラしてるのがいいなぁ。約束が互いを結んでるとはいえ、どうなることか。

[みーくんさんの感想 · 2017年2月6日]

【別置/請求記号】 726.1/ﾅ/3　
【資料ID】 1001012845　

著者プロフィール

真田 まこと（さなだ まこと）
「霧雨が降る森」「殺戮の天使」で有名な個人サイト、星屑KRNKRN管理人。