ぼくたちのリメイク3 共通ルート終了のお知らせ (MF文庫J)
- KADOKAWA (2017年11月25日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040695532
作品紹介・あらすじ
同居人の貫之を退学にさせないため同人ノベルゲーム制作をすることになったチームきたやま。奇しくも十年後の自分と向き合うことになった僕は、制作の立場として未来の有名クリエイターたちの指揮を取ることに――。
感想・レビュー・書評
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貫之の夢を叶えるためにしたことが結果的にその夢を潰してしまったというのがなんとも皮肉。
貫之の邪魔を何度もしたさゆりにはイラっとさせられたときもあったけど、ちゃんと貫之の幸せを考えているところで少しだけ見直した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そんな無茶なと思ったが、そもそもタイムスリップしているのだから、なんでもありかと思い直した。何が正解なんだろうか、正解なんてないのかも。とりあえず続き読もうっと。
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バカじゃないの。
自分のした失敗を、折角やり直せた失敗を、何故繰り返そうとする。
それしかやり方を知らないからか。
そのやり方で進んだ会社がどうなったか自分が一番知っているだろうに。
一番してはならないことをしていることに何故気づかない。
あなたが一番大人なのに。
周りの誰もが気づいていることを。
大人だからか。
嫌な大人。
何をやり直したの、あなたは。
そう思う。
何でもやり直せるライトノベルで、何もやり直せなかった人間を書いた、ということね。
そしてリメイクへ、か。
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