ガールズ&パンツァー 劇場版Variante 3 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
- KADOKAWA (2018年3月23日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040696959
作品紹介・あらすじ
ボコミュージアムでの運命の出会い。西住まほの想い。廃校阻止のため、大人たちと渡り合う杏の決意。それぞれの想いを抱いて雌伏の時を過ごす大洗の隊員たち……。幕間のドラマをも濃密に描き上げる第3巻!!
感想・レビュー・書評
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劇場版をベースに多くのエピソードが増量
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最高としか言いようがございませぬ
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2巻までも素晴らしいものがあったが、今巻は特に唸った。劇中のセリフに至るまでの新たなシーンを書き足すことで、セリフの意味が鮮やかに生まれ変わるのが見事。具体的には、ボコランドでみほが愛里寿に投げる「また来るから」という言葉、みほを迎えたときの、まほの「おかえり」。
そして何より、大学選抜戦を「約束」させた後の、劇中では描かれなかったしほと会長のやり取りにグッと来る。会長は劇中だと常に狂言回しであり、時に道化のような存在で、その本心は伺いにくい。ここに書かれたことが、彼女の真意だったのだとすれば、本当に救われた思いがする。 -
カバーを外して読むのですが、中の表紙のイラストは面白かったです。
劇場版のストーリーの描かれないところをドンと膨らませてこうだったら良いなと納得できる形で話が作られているのがとてもいいんです。
キャラの台詞は、頭の中でそのままの形で声優さんの声で再現されます。ああ確かにこう言うんだろうな って。
一番キャラクターの話がつまっていそうなパートが終わり。
大学選抜との試合に入っていきます。
ここからがある意味一番人が絡むところで盛り上がる部分と思っているので、まだまだとても楽しみです♪